古今東西の「愛してる」:流れてくる前か後
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。
二人は日が暮れるまで働き、夜は仲良く鍋を囲みます。
「ばあさんや」
「なんですか」
「愛してる」
「もうおじいさんたら 知ってますよそんなこと」
めでたしめでたし。
===後記===
時代は違えど、愛は不変。
みんなが知っているあの物語、描かれていなかったとしても、きっと川上からアレが流れてくる以前・以後には、こういう光景が広がっていたんじゃないだろうか。
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