古今東西の「愛してる」:アナログ派
私の本棚には昔の手帳が並んでいる。
カバーには、当時の趣味が色濃く出ていて、JKの時のは今見ると酷いセンスだ。
酷いと感じる今が、何かを失ったのかもしれないが。
そのピンクの、ヒョウ柄の手帳を開くと蛍光色で慎ましい文字が現れる。
「愛してる」
この頃、ってどんなんだっけ。
===後記===
年齢を重ねるにつれて、いろいろな経験を経ていく。
それは、ある種人生に新しい刺激を与えているようなもので、一見人生になにかを加えているように見える。が、もしかしたら、何かを失わせているという表現の方が近しいのかもしれない。
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