見出し画像

古今東西の愛してる:とある真夜中、とある家にて

時計の針が0時を過ぎた頃、真っ暗な家へと帰宅する。

リビングの明かりを点け、寝室の扉を静かに開けると、そこには妻と小さな娘が。

すやすやと気持ちよさそうにしている二人を見ると、明日も頑張ろうと思えるから不思議だ。

「愛してる」

聞こえてないと思うけど、聞こえなくても俺は満足だ。

===後記===

「子供の顔を見ると、一日の疲れが吹っ飛ぶよ」とは良く言われることですが、愛の力は、どこまでのことを可能にするのか。

☆このシリーズの詳細はこちら

いいなと思ったら応援しよう!

ナナタ-10秒で読める散文
予想以上のサポートに驚いています!皆さまありがとうございます。 少しでもnote上で還元できるよう、ファミレスでのドリンクバー代に変えて、がんばります。