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少数派を行く人生。

こんばんは。

私はチョコミントアイスが好きです。
幼少期は食わず嫌いで過ごしてきたのですが、
何かのタイミングで食べたら
大好きな味だったことから、
それ以来、コンビニなどで見かけたら
定期的に食べるようになりました。
(チョコミント味が好きというわけでは無く、
 アイスに限ります。)

あのさっぱりとした、 
皆さんがよく言う「歯磨き粉の味」が
私は好みで、呑んだ帰り道は
ほぼ必ずと言っていいほど食べたくなるので、
最寄りの駅で17アイスを買って
家までの道のりをアイス片手に帰るのが日課です。
(今日も呑んだ帰り道に食べました。)

けれど、この話に共感してくれる人は
今のところいませんし、
私の周りにはチョコミント好きがほぼいないので、少数派に入るのかなと思います。



他のエピソードで言うと
私が一年を通して1番好きな期間が、
クリスマスが通り過ぎた12/26〜12/31辺りです。
「今年も一年終わるな。」
と良くも悪くも、
しみじみと余韻に浸って、
哀愁漂う雰囲気が大好きです。

周りの友人からは「変わってるね。」
とよく言われます。



他には、
中学生時代、私の住んでいる地区では、
給食をAとBメニューの2種類から
選ぶことができました。

高校以降で、
その話をすると珍しがられるので、
給食を2種類選べることは特殊だったのだなと
気付きました。

話は逸れましたが、
確か1ヶ月前くらいに、翌月の献立表が配られ、
マークシートのようなものに希望のメニューを
記入するという方式でした。
Aメニューはパンやスパゲッティなど、洋食中心。
Bメニューはご飯ものなど、和食中心でした。

私は幼少期から、
炭水化物でいうと白ご飯が一番好きでしたし、
ひじきや根菜類の煮物、ナスの揚げ浸しなど、
おじいちゃんおばあちゃんの家で出てくるような
和食が好物でした。
(幼少期から、親の手料理を食べる機会が少なく、レトルトや菓子パンを食べていたことが
多かったため、その反動で家庭の味のようなものが好みになっていったのかなとも思います。)

ということで、嫌いな食べ物を避けつつも、
私は、和食中心のBメニューを選ぶことが
多かったです。

けれど、
中学生くらいの子どもは当たり前かもしれませんが、パンやスパゲッティなどの洋食を好む子が
多かったため、メニューの内容によっては、
必然的にBメニューを選ぶ子たちが少なくなる傾向にありました。
普段は配膳の列がAとBで分かれているのですが、
AとBの数に極端な差がある場合は、
少ない方のメニューを選んだ生徒が
先に配膳室に向かい、配膳が終わった後に、
多い方のメニューを選んだ生徒が
2列になって配膳されるというシステムでした。
「今日、Bメニューを選んだ人は
 先に配膳室へ向かってください。」
という連絡事項が朝の会にあり、
少ない方のメニューを選んだ生徒が
浮き彫りになるので、
「また少数のメニューを選んでしまったんだな。」と、少しばかり恥ずかしかった記憶があります。


他にも、私はトレンドというものに疎く、
自分が着たい服を着て、
食べたいものを食べて、
観たいものを観るので、
毎日のように流れてくる情報に、
自然と引っ張られてしまうことはあるものの、
流行っているからこっちにしようということは
ありません。

私がいつも不思議に思うのは、
女子のトレンドの服というものが
いつの時代にもあると思いますが、
(男性にもあるとは思いますが)
これが今季のトレンドだと、一度人気になると、
こぞってその服を着る方々が増えるので、
至る所で同じような服を着た女子ばかりが
出現することです。

一時期、流行っていた
ONE PIECEのドフラミンゴというキャラクターの
ピンクファーコーデ
(わかる方にはわかると思います。)は、
街にいる全女子がそれを着ていたのでは無いか
というくらいに、みんな着ていた時期があったと
記憶しています。
(全女子は盛ってます。着ていた方すみません。)

私的には、みんなと同じ格好になって、
逆に恥ずかしくないのかな?と
思うことがありますし、
本当にそれを着たくて着てるなら良いのですが、
トレンドだからそれを着るというのは
どうなのか、と思ってしまいます。

色々話してきましたが、
やはり私の人生は何においても少数派にいることが多いと感じています。

一方で、
皆と同じは嫌だと、自分自身が潜在的に
少数派を選んでしまっているのかなとも思います。

皆に合わせられないことが苦しいこともありますが、協調性ばかり意識しすぎるのでは無く、
個性を大切に、人に流されずに
自分軸を持って生きることも現代では
必要な力だとも思った日でした。

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