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お風呂の話。

こんばんは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

初めに

清潔の価値観って、
家庭環境がだいぶ影響していると思うんですよね。

タオルをどのくらいの頻度で洗うのかとか、
外に出た服のまま家の中で過ごすかどうか問題とか…

私はそこまでの潔癖ではありません。
むしろ緩めの方です。

その中で、今日はお風呂の話をしていこうかなと。

この辺りの投稿もぜひご覧ください。↓




1.実家のお風呂事情。

私の実家の風呂は、
物心付いた頃から壊れていて使えませんでした。

正確な理由は定かでは無いのですが、
私の実家は団地で、以前住んでいた人が壊れたまま引き渡したそうです。

最近になって修理をしたので、
今はきれいなお風呂になっているのですが、
私が実家を離れるまでは、修理するにも
それなりにお金がかかるということで、
物置きと化していました。

2.お風呂はどうしていたのかと言うと…。

それで、お風呂はどうしていたのかと言うと、
近所に祖父母が住んでいたので、
そのお風呂を借りていました。

そして、
人の家のお風呂を借りているという理由なのか、
よく分かりませんが、
お風呂に入る頻度は

"2日に一回"

不潔だと思われるかもしれませんが、
物心付いた頃には、
2日に一回だけお風呂に入るという習慣が
出来上がっていたので、
当時は特に疑問はありませんでした。

けれど、中学、高校くらいになると、
お風呂に2日に一回しか入らないということが、
普通では無いことに勘付いていき、
そのことは隠すようになりました。

また、
部活動もやっていたりしたので、
やっぱりシャワーくらい浴びたくなる時も
ありました。

そういう時は、
2日に一回のお風呂の日とは関係無く、
シャワーを借りに行くこともありましたが、
それでも、
わざわざ借りに行くことの億劫さなどもあり、
躊躇してしまうこともありました。

祖父母の生活リズムに合わせて、夕方〜夕食後
くらいと入る時間も決まっているので、
朝風呂なんてもってのほかですし、
時々深夜に帰ってくることもありましたが、
その時間に入るということも
容易にはできませんでした。

このくらいの時期から、
お風呂にも自由に入れない家に
もどかしさや苦痛を感じ始めました。


3.この頃から銭湯が好きに。

私の家庭はお小遣いという制度は特に無く、
年一のお年玉くらいしかお金をもらえる機会が
無かったのですが、
なけなしのお金を使って、高校生くらいの頃には、一人で自主的に銭湯に通うようになりました。

お風呂に入るという目的が一番でしたが、
その頃から、銭湯の雰囲気やサウナなんかも
お気に入りになりました。

今では、湯船を浸からないまでも、
毎日お風呂に入っています。

そして、今でも銭湯巡りをするくらい
お風呂が大好きなのですが、
こういう家庭環境に抵抗するように
お風呂好きになったのかなとも思いました。

うつの症状が酷かった時は、
2週間近くお風呂に入れないこともありました。

入りたくても、どうしても体が動かない。
お風呂に入る気力が起きない。

この時は、本当に辛かったのですが、
ある日、湯船に入ろうと思えた時は、
症状が改善したのかなと実感できて、
とても嬉しかったです。

お読みいただきありがとうございました。

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