小説風ゲームプレイブログ📜|Fallout76🛢️荒廃した世界で私は商売がしたい💰ログ5:建築
私は先ほどの騒動で助けてもらったお礼をと奥の男性に声をかけた。
だが、失礼にもかかわらず、大きな声をあげてしまった。
「おいおい、そんなに驚くことはないだろ。グールでも俺は理性を保ててる良識なグールなんだぜ?」
彼の肌は全身焼けただれ、鼻は根元から削ぎ落されたかのように大きな二つの穴が開いている。
「アレルギーだよ。イチゴへの接触が原因だと身に染みてわかった。・・・冗談だよ。本当はあの審判の日に外にいたせいだ。俺が装甲輸送車を運転していたら、すごい振動を感じた。それが収まって、静寂が訪れた後・・・爆風が。
車を叩くような音がして、まるでハリケーンに飲み込まれたようだった…鍵を開けて・・・貨物室に飛び込んで、そこで気を失っていた。輸送車の貨物室にいたことで、無傷で生き残れたのさ、その代償は、この肌と、こんなキュートな性格なのに、他人から好かれる可能性がほぼ無くなったことだ。
あの日から、俺はグールと呼ばれている。
まぁ、お世辞にも嬉しい呼び名じゃないが・・・それでも・・・焼け死ぬよりはマシだろう。
一番いいのは、放射能の影響を全く受けないことだな。
ブラストゾーンも、そよ風に吹かれているみたいに歩き回れる。
それに、普通の人間がレンジでチンされる状況でも生き抜ける。
一番不便なのは…・・・まぁ、この見た目だな。
全身グシャグシャだ。
あと・・・うん、見たことがあるかもしれんが、グールがみんな正気ってわけじゃない。
なんでイカれちまうのと正気の奴がいるのかは知らんが・・・。
だが、俺がこんな風になって以来、心の奥に、厄介な感情がへばりついていてな・・・それは、人間を食わなきゃならねぇってことだ!」
私はあまりの恐怖に固まってしまった。
「おい・・・反応なしか?面白いと思ったんだがな。でも全体的には、グールになるってのは、いいことと悪いことがあるんだな」
少しホッとした。
人間を食べるというのは冗談だったようだ。
以外にお茶目な性格のようだ。
彼の名はモートという。
彼にさっきのお礼をいって私はこのBARの周辺にキャンプを建築することにした。
林の中でたくさんの倒木をかき集め、木材に加工して木造の小さいプレハブ小屋を作った。
部屋の中は最低限のものを置けるようにし、作業台類や調理場は外に設置した。
夜も更けてきたので一旦、私はベットに横たわり深い眠りについた。
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翌朝、ダッチェスから貰った設計図を元にクレーントレジャーハンティング社の看板を建てる。
この世界でのジャンク、つまり廃材はとても貴重な材料だ。
Vaultで習った建築技術を駆使して大きな看板を建てた。
そしてすぐにダッチェスから貰ったホロテープを盛大に流すために指定されたラジオ塔に向かう準備をした。
BARで落ちていたピストルと強盗から身包みを剥いだ武器をバックパックに入れ出発した。
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最後まで閲覧いただきありがとうございました🙇✨✨
これからの荒廃した世界で私がどう生き抜いていくか、
次回をお楽しみに🖐️😃🏵️🏵️
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