「高い寿司食って思ったファッションとコスパの話」
いやね、高い寿司を食ったんですよ。
ギロッポンで。
いや、めちゃくちゃ金持ちがいう高い寿司かどうかはともかく。
回ってない寿司を食ったんですよ。
自腹で。
自腹でね!!!
寿司食べたいっていわれたので。
回ってなくて、なんか大将的な人が握った寿司を、一個一個、皿に置いてくれるわけですよ。
で、なんかコースらしくて、順々に食ったら、食ったらみたいな感じだったんですよ。
で、私、あんまり食に興味がないんですよ。
いや、ほんまに。。。
好きな食べ物とかないんですよ。
いや、ほんまに。。。。
強いていうと、ポテトチップスかケンタッキーがよく食べるので好きなんですけど。
人にいうとだいたい変な顔をされるので言わないんですけど。
で、寿司なんて、スーパーで売ってるのか、回転寿司とかくらいしかわざわざいかないわけだったんですよ。
で、その高い寿司を食べたらまぁ・・・なんというか
うま!!!!!!
さすがにうまい!!!!!!!!!
いつもの10倍くらいするだけある!!!!!!!
とかならなかったんですよ!!!!!!!!!!
いや、まぁいつもと違う気はするけど、10倍するかぁ?
って、オリバみたいなことを思ったんですよ。
はっ!! 金持ちの道楽だな!!!
せいぜい、うまくはないとはいわないがせいぜい、1.2倍くらい!
値段が10倍くらいとは思わんね!!!!!
と、中2くさいことを思ったんですが、
そこで、「はっ!!」と気づいたわけなんですよ。
なんかちょっと前にコスパを考えたら、ユニクロ一択みたいな話あったじゃないですか?(あったような気がするんですよ)
で、自分の中で、反省したわけですよ。
自分が金を払う価値がないと思っても、そのモノの価値を貶めてはいけないという感じなことですよ。
寿司でいえば、回転寿司が普及して、高級路線だった寿司が大衆食になった(戻ったという見方もあるけど)ということで、
寿司という食を楽しむ裾野が広がったといえるわけですよ。
そのおかげで寿司という料理を楽しめるようになったという価値はあるし、それで、ある程度の寿司食を満足できるとは思うんですが、
それがすべてじゃないわけですよ。たぶん。
職人が握る寿司には寿司の価値があると思うんですよ。
わいのように、「ぜんぜん、寿司マシーンでオッケー!」というひともいれば、場所や空間も含めて楽しみたいみたいな人もいると思うんですよね。
それをコスパ一択で、寿司マシーン以外を認めないのは、ユニクロ一択とかわらねぇなぁと。
全部に全部、金を投資すると破産しちまうでしょうから、人は趣味趣向や大切だと自分が思うものに金を使うのが、満足度を上げる意味で重要だとは思います。
ただ、自分が感じる価値以外のものにも、その価値を認めることが多様性ってことなんでしょうね。
と、寿司を食いながら思ったわけですよ。
いや、うまかったんですけどね。
最後まで読んでくれて thank you !です。感想つきでシェアをして頂けたら一番嬉しいです。Nazy