謝る決断をする勇気

話を全然聞いていない人は、
日々の生活で他人の良いことを全く見ようとしない。
「目で見て分かるモノしか信じない！」
そんな寂しいことを言う人がいらっしゃる世の中ですね😢

10回当たり前のことをしたとしても
（部屋の電気は消すeat…）
そんなことは当たり前で。
付けっぱなしの時だけ大声で注意したり、、、


障害者雇用の人たちと一緒に働いている私は、沢山の話を聞きます。

【 Aさん=太字　私=標準】

Aさん「仕事の日は朝5:30に起きています。家を出るのは7:50前後なんですけどね」
私「早起きですね👀！」
「調子が良いとそのまま起きて、自分でお弁当を作って、テレビを観ながら他の家族が起きるのを待っている感じですね」
「偉すぎる…」
「けど心の調子が悪い時は、朝起きた瞬間に分かるから、多分1分も経たない内に『今日は仕事に行けないかも』と考え始めちゃうんです」
「うんうん」
「なんか疲れました…」
「え？毎日ルーティンを続けていて凄いなって思うけど、どこで？」
「ありがとうございます。でも『調子が悪くて休みたい』と会社に連絡するのが本当に嫌なんです…。お休みする電話って本当に勇気いるというか…」
「うん、それは分かる。でも身体が優先という契約だし、大丈夫。無理しないほうがいいよ」
「そうですよね…ありがとうございます…。実際はいつもお弁当を作ったりしている時間、頓服を飲んだりして身体の回復をまっているというか…でもお布団から出られなくて。連絡をして午後から出勤にしてもらおうかとか、凄く考えるんです」
「いや、それは無理しない方が、自分のリズムってあるだろうし」

朝起きた時、調子が悪かったら頓服を飲んで落ち着けば出勤するけど、どうしても駄目な時は会社を休む。ということでした。

「そっか、でも普段はお弁当を自分で作ったりとか本当に偉いね」
「そう思っても良いですよね…？」
「うん、めちゃくちゃ偉いし凄いと思う。エラスゴだわ！」
「うちの親は目立つところだけ見て注意してくるので。いくら早く起きても、いくらお弁当を作っていても結局リビングに居なかったら「休むのか？」と言ってきますし…」
「え…。だっていつも行ける時は皆より先に起きてるんでしょ？」
「そうなんですけど、ダメなんです。休む意味が分からないし、分かろうともしてもらえないので、昨日は遊びに行っていたのに仕事は行かないとか…。何も分からないけど指摘はしてくるので。仕事なんだから、行けるなら行くに決まってるし。そんな事言われなくても自分が一番悔しいのに」
「かなり辛いね…」
「そうすると家にいるのが嫌だから、無理してでも出勤した方が、周りから優しい目で見てもらえるって。どうしてもそう思っちゃうんです。ただ、それで今以上に体調崩したくないですし…。家にいるのが一番苦しいような気もして。疲れちゃって…」
「そっか。そうだね。家族って難しいね」

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この会話をした時に、もっともっと本を沢山の人に届ける努力と、自分は常に味方でいたいって本当に思いました。

言えるなら言ってるし、
出来るなら行動に移そうとする。

友達と会うことがストレス発散だったりするのに。
そのおかげで仕事が頑張れたりするのに。
これこそ、ライフワークバランスなはず。

見えないモノと戦ってる本人の心よりも、
事実を大事にされてしまう。
悲しいね。家族に寄り添ってもらえないって。
せめて分かろうとしてほしいけど、
そんな人は全然増えない。
ズル休みしてるとでも思っているのか…。

もっともっと、心の病は表面化されるべきです。

何も出来ていない気がして、私は心底情けない。