TEFL的 ”良い”英語教師の特徴とは
あなたはどんな英語教師ですか?
おそらくこの記事をご覧になっている方は、英語教育に関心があったり
実際に英語教師として働いていらっしゃる方が多いかもしれません。
”良い”英語教師と言われる人にはどんな特徴があるのでしょうか。
理想とされる英語教師像について、TEFLを通して学んだことをシェアしたいと思います。
優れた英語教師の特徴10選
1 自分に自信を持っている
2 生徒に厳しすぎない
3 親しみやすい
4 辛抱強い
5 様々なアクティビティを用いて、バラエティ豊かな授業ができる
6 ユーモアのセンスがある
7 自分の教えている内容に自らも興味を持っている
8 生徒に関心を持っている
9 すべての生徒に敬意をもって接する
10 生徒を平等に接する
優れた英語教師の”授業”の特徴10選
1 新しく学ぶことを生徒に分かりやすく説明できる
2 新しい考えやスキル(文法や語彙)をただ生徒に教えるのではなく、
生徒に実際にやってみさせる
3 授業の終わりには生徒自身に”授業を通して何か学べた”と思わせられる
4 生徒が面白いと思える教具(teacher’s material)を使う
5 授業がきちんと順序だてて整理されている
6 論理的に組み立てられた授業をする
7 授業のたびに生徒を成長させることができる
8 授業全体を通して、生徒に良い影響を与えることができる
9 生徒に活動させる際に、しっかりと要点をおさえさせる
10 簡単で分かりやすい指示を出すことができる
英語教師として何より大切な2つのこととは。
英語教師として何よりも大切なことは、
入念な授業準備と生徒との信頼関係であります。
つまり、英語教師として
毎回の授業で教える英語表現についてしっかりとリサーチして、
生徒が効果的に学ぶために適した活動を入念に計画すべし!
(ここでいうリサーチとは、生徒に教える予定の文法事項や会話表現などについて事前に細部まで研究しつくすこと)
それによって...
教員は自信をもって教えることができ、
それによって生徒との良好な信頼関係を築くことにつながります。
教師と生徒の関係は、人と人とのつながり。
生徒との信頼関係がなければ、
あなたがいくら英語が得意だとしても、
いくらよい授業をしたとしても、
生徒にとって”良い”英語教師になることができません。
日ごろから生徒に関心を持ち、積極的にコミュニケーションをとり、
信頼関係を築いていくことが大切です。
また、入念な授業準備を行い、
それによりさらに自信を持って授業をすることができ、
生徒の成果につながる授業を通して、
さらに生徒との信頼関係を築いていく。
そんな上向きのスパイラルに乗ることができると、
生徒にとっても自分自身にとっても幸せなことなのではないでしょうか。
現在のあなたはどんな英語教師ですか?
どんな英語教師になりたいですか?