製菓衛生師試験まとめ 和菓子実習①製餡
試験験を受ける人のお役に少しでもたてればと思っていますが、役に立っているのでしょうか・・・(^^;
この度、一部を除いて非公開にさせていただきました。
もしご興味のあるかたはお声をおかけいただけますと、
少しずつ公開していきたいと思います。
製餡作業
豆を煮熟して、細胞膜を熱凝固し、でん粉粒子をα化して餡粒子を作る
※餡のでん粉はたんぱく質の膜にくるまれているのでのり状(べたつき)がない(加熱凝固したたんぱく質に含まれている)
餡練り作業
生餡の水分量に影響される
でん粉のβ化を抑える為、砂糖(保水作用)を加えて練る →口どけと風味
強火で十分な加熱を行う
餡の原材料
良い豆:
大きさが均一である
風味がある事
色が均一であること(美しく揃っていること)
煮えむらがなく、煮えやすい事
水に浸透させると沈む
豆の保管
冷暗所で保存(10℃以下)
豆の種類
小豆(えりも小豆)…120分
大納言小豆 …90分(煮上がりが早い)
大手亡 …120分
青えんどう …180分
大正金時 …100分
ささげ(胴割れしにくいので赤飯に利用)
いんげん豆(金時、うずら豆、大福豆)
※手亡豆、白大福豆、白いんげんは白餡になる
大豆(きな粉)
枝豆(ずんだ餡)
そら豆(未熟・完熟)
豆に関すること
外国における豆類の主な産地は、中国、アメリカ、カナダ、体、ミャンマー等
餡の原料である豆類は、3~5年に1度の作付け(輪作作物)でなければ良質の豆を収穫することができない
餡の種類
生餡 …水分量60%、水分量が餡練り操作に影響する
さらし餡
つぶし餡
つぶ餡 …種革を破らず豆の形を残している餡
こし餡
千鳥餡 …白こし餡7+小豆つぶし餡3
うぐいす餡 …いんげん豆
黄味餡…白餡に卵黄を練り込んだ餡
大島餡…小豆並餡に黒糖を入れて練り上げた餡
味噌餡…白餡に白みそを入れて練り上げた餡
胡麻餡…白餡に白ごまを煎って練こんだ餡