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宇宙戦争の感想 ダメ親父のトム・クルーズ
ネットでの評価は割と低めでしたが、いざ事が始まると息もつかせぬほどハラハラさせてくるし、ダメ親父が少しずつ変わっていく様など、見どころいっぱいでとっても面白かったです。
ストーリー
アメリカ東部。世界各地で異常気象が報告される中、港湾労働者の男は、自宅近くで激しい稲妻を目撃する。そして、落雷地点に出現した未知なるものが破壊行為を開始。それは侵略者の仕業だった。人々がパニックに陥る中、男は子供たちを連れ必死に逃走する。
感想
特に観た理由はないんですが、トムがダメ親父演じてるってので気にはなってたので観ました。
トムの演じるレイはマジでクソです。子供との待ち合わせに何分も遅刻するし、ヤバめな嵐が起きてもちょっと観にこいよって子供に言うし、
いざトライポッドが出てきて逃げるってなっても、目的地が子供のお母さんという。
子供が言うこと聞かなかったらお母さんの言いつけるぞとか言うし、なっかなかひどいです。
でもそんなレイが少しずつ親らしい姿になっていく様子は感動できましたし、それでも子供に気持ちが伝わらずに行ってしまうっていうのはすごく観ていて辛かったです。
そんなこんなでドラマも素晴らしいんですが、メインのトライポッド大暴れも素晴らしかったです。
遂にトライポッドが出現してからは地獄で、建物壊されるし、みんな灰にされたり捕まったりして、でも軍の攻撃でさえも足止めにしかならないという絶望感がすごかったです。
出てくるタイミングも嫌な時に出てきやがるし、あの雄叫びも不気味で恐ろしかったです。
一番印象に残ったのは地下室でのかくれんぼですね。オグルビー余計なことすんなよとか、あとは狭いのが恐怖感をさらに煽ってるんでしょうね。
そんなこんなでとても大満足でした。最後にはスピルバーグからのサービスもあるし。ネットでの評価がそんなに高くないのが不思議です。