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子どもは「過保護」で育てるのがいいですよ

こんにちは、いつも子育てについて情報を発信しているほんたんです。今日は「過保護」について書きます。

 「過保護」で育てると、子どもは主体性がはぐくまれて、のびのびした子に育ちます。

なぜか説明していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。


「過保護」と「過干渉」

この2つは似ているようですが、まったく意味がちがいます。

・過保護とは… 子どもの望んでいることをやってあげすぎることです。これはいくらやっても子どもをダメにすることはありません。

・過干渉とは… 子どもの望まないことをあれこれと命じすぎたり、期待しすぎたりすることです。過干渉は子どもをダメにします。

子どもは親に保護されている、守られているという実感があると、安心してのびのびとふるまえるようになります。主体性や自主性が育つんです。

守ってもらえるものがあると、「失敗してもいいからチャレンジしてみよう」と思えるようになります。 


子どもをダメにする「過干渉」

親から無理やり習いごとをさせられたり、塾に通わされたりする子どもは「過干渉」になってしまうかもしれません。

「やらなくてはいけない」ことばかりやらせすぎると、子どもは自分の「やりたい」ことに気が回らなくなってしまいます。その結果、自主性が育たなくなります。

過干渉の親の前では、嫌われたくないので子どもは一見「いい子」になります。そのかわり、園や学校、お友だちの家などで悪さをするようになります。

成長すると親の言うことも聞かなくなり、非社会的・反社会的な行動に出てしまう子どもが多くいます。 子どもが小さいからといって、暴力や力ずくで言うことを聞かせていると、大人になって腕力が逆転したときに逆襲されます。

児童精神科医を訪れる患者さんの多くが、過干渉で育てられた子どもだと児童精神科医の先生の著書に書かれていました。


悩んだらまずは「過保護」で育てる

子どもに干渉することは時には必要です。命に関わることや最低限のマナーなどは叱るべきです。

問題なのは、それが多すぎてしまうことです。

「子育てがうまくいかない」
「子育てが下手くそだ」

と悩んでるかたは、子どもへの干渉を少しやめてみてください。

覚悟を決めて「過保護な親」になってみる。
それだけで子育ては楽しくなるはずですよ

以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。 それではまた!

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ほんたん
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