【あえて言います】いじめによる被害は、親が未然に防ぐことができます。
【結構】
いじめは子どもが話しやすい環境や関係を親が
構築できていれば、自殺などの被害を未然に防ぐ
ことが出来ます。
逃げる・逃げないではなく、子どもにとって良い
環境とは何かを親がちゃんと考えてあげないと
いけません。
学校のせいだけにしていては解決にはなりません。
1.なぜ追い込まれている子どもは親に相談しないのか
子どもがいじめ等によって自殺に追い込まれて
しまう痛ましい事件が後を断ちません。
これはすごく悲しいことです。
すごく厳しい状況に追い込まれてしまっている
にも関わらず、なぜ親に相談出来ないのでしょう
か。
その理由とは、それまでの長い年月の中で、親に
話を聞いてもらったという経験が少ないからという理由が大半だそうです。
2.いったいどうすればよいのでしょうか?
子どもは自分の弱点や欠点を親に言えないのが
普通です。
たとえいじめられているかもしれないと分かって
も、『いじめられてるんだって?』と直接的に聞
くのはNGです。
子どもにもプライドがあります。
心の中に土足でドカドカと足を踏み込まないであげないと傷付けてしまうことになります。
親として出来ることは、見守ってあげる、軽蔑などしない、あなたを大事に思っているというメッセージを送りつつ、タイミングを見計らってさりげなく聞いてあげるくらいです。
3.子どもが望めば、休ませたり転校させてもいい
普段から子どもが話しやすい環境を整えてあげる
ことも大切です。
面倒くさがらずに、ゆっくりと話を聞いている
だけで、そのうちにぽろりと話をしてくれるかも
しれません。
逃げる・逃げないではなく、子どもにとって
良い環境を探すのは常に大事なことです。
学校を休ませたり、転校させたりすることは
恥ずかしいことではありません。
4.まとめ
いじめはセンシティブに捉えすぎずに、じゃあ
どすればいいのか子どもと一緒に話をすること
が大切です。
話ができない環境では、子どもに一人で悩みを
抱えさせてしまうことになるかもしれません。
最悪の事態を防ぐためにも、学校のことを良く
聞いてあげて、一緒にお話をする時間を設けて
あげて下さい。
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