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よく子どものことを観察してあげるとはどういうことなのか?

【結論】

日常生活の中から小さなことでも汲み取ってあげることが大切です。

『子どもを観察してあげて下さい!』
とよく言いますが、実際にどうすればいいのかを簡単にまとめてみました。


1.子どもの強みは何ですか?

突然ですが、質問です。
自分の子どもの強みは何か分かりますか?

強みが分かっていると、それを活かした活動を増やしてあげたりすることができます。

どんな時に夢中になるのか、どんな時に楽しい表情をしたり、悲しい表情をするのかなど、まずは顔の表情や体の様子を見てあげて下さい。

いきなり強みを見つけようとして、観察を始めてしまうと上手くいきません。

まずはじっくり、子どもの表情を見てあげて下さい。

2.昨晩の出来事について

昨日は仕事のため少し帰宅時間が遅くなってしまい、家に着いた時間が、娘が寝る準備を始めるタイミングになってしまいました。

いつもなら戦略待機を駅前の喫茶店やマックで行うのですが、このご時世なので早く帰るようにしています。

娘の表情は…

✔︎早く寝ないとママに怒られるから寝る準備をしないといけない
✔︎でもパパと遊びたい、できれば待ちたい


という複雑な表情でした。

そこで私は寝かしつけを途中までリビングで行い、お布団での最終的な寝かしつけを奥さんに任せるという案を考えました。

いつもは全て布団に入ってからやるのですが、まずは僕がリビングで絵本読みをやってあげて、読み終わったら奥さんとバトンタッチしました。

絵本読みもいつもより楽しく読もうとして、演出のために、近くにあったぬいぐるみを使って読んであげました。

ぬいぐるみ🧸が喋っているように操って絵本を読むワザです(とっさに思いつきました)。

奥さんにバトンタッチしてから、娘はすぐに眠れたようです。


3.この観察から学べたこと

寝る前の少しの時間ですが、観察してみて得られたことは…

①娘は絵本を読んでもらうことが好き
 →どんな絵本が好きなのかを深掘れば、どんなことに、興味があるのかが分かってくるかもしれない。


②なるべくルーティンを守りたい
 →寝る前の準備は順番通りにやりたがる。習い事や幼稚園などもルーティンを重要視しているかもしれない。準備に時間をかけてあげるようにしよう。


③ここでワガママを言うとママに怒られるかもしれないなと将来の予測を少し立てられるようになってきた
 →もっと小さい時は、やりたいことをやりたい時にやる、という考えだったが成長出来ている。先を見通して考えるクセを付けさせてあげたいな。


というものです。


寝る前の少しの時間だけでもたくさん学びがありました。


4.まとめ

子どもを観察するということはそんなに大した事だと捉えないほうが気楽に出来ると思いました。

肩に力を入れて、さぁ観察だ!と始めるより、日常生活の中からちょっとしたことでも汲み取ってあげて、対応してあげるということが大切です。

みなさんもぜひ試してみて下さい😃


参考にしたコラムはこちらです☟


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ほんたん
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