Q.子どもが登園や登校のときグズってしまいます。どうすればいい?
A.子どもは親との時間に十分に満足できれば、自分から親のもとを離れていきます。
こんにちは、ほんたんです。今日は子どもが学校や園に行きたがらないときの対処法について書きます。
子どもの願いを聞き入れる
子どもはハイハイができるようになったり、歩けるようになったりしていくうちに少しずつ親から離れる時間が長くなっていきます。
子どもを観察しているとわかりますが、幼児期にひとりでパタパタと進んでいってしまっても、少しすると不安を感じて親の方を振り返ります。
そのときに「いいよ」という顔をすると、また前に進みます。このように親から安心感をもらいながら、自立に向かうんですね。
親から離れられない子というのは、親からの安心感が十分ではないことが多いようです。親がしなければいけないことは、「子どもの言うことをもっともっと聞いてあげて安心させてあげること」です。
学校についていくのもアリ
親を心から頼りにしているからグズったり、メソメソしたりするんです。愛情が足りないとかそういうことではありません。
ただ親が良かれとおもって示す愛情と、子どもがほしがっている愛情は違うことがあります。
・泣いている時は抱きしめてほしい
・わがままを言ったら聞いてほしい
などのように、「お母さん(お父さん)に気持ちを受け止めてもらうこと」によって安心できて、満足できるんです。この安心感があれば、親離れしやすくなります。すっと自立に向かうはずです。
親が望むような子どもにしようと思うのではなく、子どもが望むような親になろうと考えたほうが子育ては上手くいくものです。
子どもが望むのであれば学校についていってあげてください。どうしてもダメなら休ませてあげてください。ここで十分に安心させてあげることが、この先の親子関係に重要な意味を持つことになります。
おわりに
以上となります。
ぜひ子どもの願いを聞き入れてあげて、安心させてあげてください。ぼくもがんばって娘の言うことを聞いてあげるようにしています。ぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!