小3娘の劇団の発表会で絶対に泣いてしまうと思う話
こんにちは、ほんたんです。
今日は小3娘が所属している児童劇団について書きます。
子育ての役に立つ情報かはわからないのですが、「子どもが一生懸命な姿を見ると、なぜこんなに胸がいっぱいになるんだろう?」と日々考えている方には、少しだけ共感してもらえるかもしれません。
劇団の練習はめちゃくちゃ長い、、
娘は週2回、平日の水曜日は2時間、土曜日は6時間の稽古をしています。
めちゃくちゃ長いんですが、お友だちと会えるというのもあって、がんばっています。本当にがんばり屋さんだなぁと感心します。
来年の3月には、その一年間の成果を披露する発表会があります。出演する子どもたちはもちろん、指導してくれている先生方、そして陰ながら支える親たち。みんなで作り上げた作品が舞台上で形になるとき、ぼくはたぶん幕が上がった瞬間から泣いてしまうんじゃないかなと思うんです。
子どもたちの成長がすごい
娘が劇団に入ったばかりの頃は、セリフを覚えるのにも四苦八苦で、立ち位置を間違えたり、声が小さくて聞こえなかったり、、
本当に初歩的なことで精一杯でした。でも、毎週お稽古を重ねるうちに、ちょっとずつ表現力が増していくんです。声の出し方が上手になったり、大きなジェスチャーで感情を表現できるようになったり、一緒にやっている子どもたち同士でフォローし合える関係が芽生えたり、とにかくすごい吸収力です。
特に、週2回の厳しいお稽古は、子どもたちにとってかなりの挑戦だと思います。最初はヨタヨタしていた子どもたちが、回を重ねるごとに楽しそうな笑顔で役になりきり、演技を磨いていく。
その「メキメキ成長していく姿」は、近くで見ている親にとって、もうそれだけで胸が熱くなります。毎回、見ていて泣いちゃいます。
裏方で支える大人たちもすごい
舞台の上で輝く子どもたちがいれば、その舞台を裏で支える大勢の大人たちもいます。
劇団の先生方はもちろん、親たちもさまざまな形でサポートします。音楽をかけるタイミングを調整したり、パンフレットを作成したり、地元のお店や企業に協賛をお願いしたり。親たちがみんなボランティアでがんばっています。
こうした裏方の作業は、表から見えにくい部分かもしれませんが、作品を完成させるためには欠かせないんですよ。
ぼくは娘の劇団活動に付き添う中で、「あ、この人は音響担当で音楽を流すべきタイミングをしっかりメモしてるんだな」「この方はデザインが得意でパンフレットのレイアウトを担当しているんだな」といったことがわかってきました。
それぞれが親が得意なこと、できることを生かして、一年かけてじっくりと作品の完成度を高めていく。このチームワークによってひとつの作品が出来上がっていることがわかりました。
1年かけて育てた作品だからこそ感動する
劇団の一年は、常に「発表会」というゴールを意識しています。一年に一度の大舞台、その日のために細かい稽古を何度も何度も繰り返すのです。
セリフ、振り付け、立ち位置、衣装、音響、照明、宣伝物、、。こんな感じの小さい要素が積み重なって、みんなで少しずつ少しずつ手を加えて、やっと一つの作品が完成します。
子どもたちのがんばり
先生たちのがんばり
親のがんばり
これらすべてが舞台に集約されるんです。その瞬間、1年分の気持ちがドッと胸にこみ上げて、泣いてしまうと思っています。
まとめ
来年の3月にある発表会は一年の集大成です。たった2日の講演ですが、親もお友だちもみんな楽しみにしています。
正直、子育てのハウツーとはちょっと違うかもしれませんが、子どもたちの活動を通じて、人と人がつながり、一つの目標に向かって全力を注ぐ体験には、子育てにも通じる大切なものが詰まっているように感じます。
そんな気持ちを大切に、あと数カ月の稽古期間を温かく見守っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!