服を捨てない理由と古着の魅力

【 1000着以上ある服 】

前回のZIPのインタビューにて
お話ししていたのですが
何故こんなに服を持っているのか？

それはただ単純に私が生きる上で
一番お金をかけている分野が
「ファッション」だからなのと
中学生時代から来ている服を
手放していないからです。

私は服を処分とか捨てる
って言葉が苦手なので使わないし
捨てるという概念がありません。
汚れや痛みでもう本当に着る事ができない
以外を除いて全部とってあります。

結構自分の中でセルフリバイバルが
起きて中学生の時に来ていた
VANSのジャージとかパーカーとか
色々あるのですが
昔の自分が着ていたもの
　　　　　×
今の自分が着ているもの
の組み合わせが面白いんです。

サムネイルに載っているのは
4年ほど前に連中を取って
持っている服を全部出して
試しにどれをどのくらい
持っているのかをやった時のです。
写りきらないので一部ですが。

【 感謝離 】

そもそもなんで「捨てる」っていう
概念がないのかという事なのですが
日本人のもったいない精神とかではなくて
私なりの「服への礼儀」です。

ここでは散々お伝えしたのですが
「服」で私の人生は変わりました。
服は私の性格だったり好きなものだったりを
表すツールの一つでもありますが
友達のような家族のように大切な存在です。

服があったから出会えた人がいる。
服があったから出会えた事がある。
服があったから私を知ってくれた人がいる。
服があったから「今の私」がいる。
服があったから毎日楽しいのです。

なので服たちを「処分」とか
「捨てる」ってことはせずに
手放すとしたら仲良しの
服好きな子にあげたり
服が好きで大切にしてくれそうな人に
お売りできたらなぁって思います。

ここ一年くらいでやっと半分くらい
手放す決心はできたんですけどね。
私が着ないと他に着る人がいないから
ずっとしまいっぱなしじゃ
かわいそうだなぁってなりまして。

でもねここでの手放すは
「断捨離」ではなくて「感謝離」
手放すときにしっかり
今までありがとう。と。

でも売ると言ってもただお店に持っていて
「はい、これお願いします！」
っていうのは嫌なんですよね。
実際にフリマアプリで出してはいますが
インスタに先に載せて欲しい人には
DMしてもらってっていう流れを優先してます。

出来ることなら自分が好きだった服の
次の行き先を知りたいし
しっかり次の持ち主を見つけてあげたいし。
なんなんですかんね。気持ち悪いでしょ笑
だから友達と場所借りてフリマをやって
直接会ってお売りしたい。

でも今はこんな状況なんで
オンライン上では服を
お売りする以外にレンタルを
やってみようかなって。

今まだ思いつき段階なんですけどね笑

どんな人が選んでくれるのかなぁとか
なんでこの服選ぼうと思ったのかなぁとか
考えるのも楽しいんですよね。笑

実際に手にとって実感して欲しいし
着方が分からなければ一緒に考えたいし
何より「服」とか「古着」に
興味を持ってもらえたら嬉しいんです。

それにね、私の服たち本当にかっこいいし
可愛いいんですよ！！！！！！

では一旦ここで少しだけ恐らく
3年前くらいになんの目的で撮ったのか
謎な服の写真紹介しますね。笑

パステル勢↓

レトロなロングスカート勢↓

テーラードジャケット(シンプル勢)↓

【 壮大な想像の時間 】 

服は楽しい。とても。
更に古着って面白いんです。
いつの時代のものかなぁ？
誰が着ていたのかなぁ？
この服を着てどこに行ったんだろう。
前の持ち主はどこで買ったんだろう。

解れや直した跡を見つければ
それを見てまた色んな想像するんです。
この穴はなんで空いたのかなぁ？
これは自分で直したのかなぁ？とか。

私の存在していない時代を過ごしていたり
異国の地にいたり私もまだ見たことのない
景色を見ていたり色んな体験をしてる
はずなんですよ！この服たちは。
そしてこれからも存在し続ける限り
色んなものを見て色んな体験ができる。

１着１着の服たちが喋る事ができたら
膨大な量の話を聞けるのになぁ…
っていつも思うんです。

あと服のタグとか裾とかに名前が
書いてあると嫌だって人もいるのだけれど
私は全然大丈夫でむしろ好きなんです。

何年か前に買ったPUMAの年代物の
男の子用160サイズのスウェットの
襟に漢字でフルネームとタグに
カタカナで名前が書いてあったのを見て
「お母さん最初から平仮名で
書けば良かったのに〜〜笑」とか
この人はいま幾つなんだろう？とか
楽しかったです。笑

全然詳しくは無いんですけど
タグを見て年代が分かったり
作ってる会社を見て
これはここと契約期間に
作られたものかーとか
その会社は他にも何かしてるのかなぁ
って気が向いた時に調べるのも
とっても楽しいんですよね。

【 宝探し感覚 】

古着って基本的に一点ものかもしれない。
けれど海外古着でも色々買ううちに
「あれ？またこのブランドのやつだ！」
っていうものがいくつか出てきて
それも楽しかったりするんですよね。

私の場合はTalbotsとrizの服が
結構多いかもしれないです。
ワンピースだと80年代あたりの
ローラアシュレイのものが多い。
(スペルあってたかなぁ？笑)

そして本当ーーーに時々
同じものをお店で見つけたりします。
何年後とかにですけど笑
あと実はセットアップで
上だけ持っててたまたま下を
見つけたりあるんです。

日本の古着とかで面白いのは
タグに書いてあるブランドや
メーカーさんのネーミング！！

「名前のない木」
「真理子の唄」
「女優志望」

などなど。
いわゆるミセス・マダムに
カテゴライズされるお店とかで
取り扱っていたらしき服たちです。

そこからまた色々想像したり
調べたりするんですよね。

なんだか長くなってしまいましたが
そんなわけで思い入れがあるので
捨てるって事はしないんです。

なんて言うんだろう…

里子とかお嫁に出す感じかな？
(両方未経験だから分からない笑)

だからもし探してる古着があれば
あるかもしれないので試しに
連絡してみてください。あるかもね！

そして「服」と「古着」に
興味を持ってくださった方や
挑戦してみたいって人いたら
コメントでもSNSのDMでも
気軽にしてくださいね☺️

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