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【初心者】はじめての酒粕(ねり粕)レシピ【ずぼらめし】

先日、長野県佐久市の橘倉酒造さんに蔵人体験に行ってきたのですが(記事はこちら)、その際、近くの道の駅で佐久市の酒造さんの酒粕を2種類調達してきました!

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↑土屋酒造店のは「ねり粕」、戸塚酒造のは「板粕」です

この記事では、普段ほぼ料理をしないわたしでもできる、ねり粕を使ったレシピをご紹介します!

酒粕とは

酒粕は、日本酒の製造過程で必然的に出てくる、搾りかすです。酒蔵さんの搾り方法や方針にもよって日本酒のアルコール含有量も違ったりしますが、搾り"カス"といえど、麹や酵母由来の炭水化物やたんぱく質(アミノ酸)、ペプチド、ビタミンなどの栄養素を豊富に含んでおり、美容にも良いと注目されていますよね。

「板粕」というのが日本酒の"ヤブタ式"圧搾機による醪(もろみ)の絞りで分離された固形物そのもの(液体部分は日本酒になります)、「ねり粕」は板粕を熟成させて作ったもので、板粕より柔らかくペースト状になっています。

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出典:https://www.ozeki.co.jp/sakekasu-column/

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①【イマイチだった…】 ねり粕をそのまま食べる

ねり粕をまずはそのまま食べます。

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いまいちだったので少し焼いてみたり…でもうまく水分が飛んでくれず、まだイマイチでした(笑)板粕だったら、焼いても美味しいのかも?(今度やってみたい)

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②【大成功!】 豆腐の酒粕味噌漬け

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少し時間はかかるけど、簡単で美味しく家族にも好評でした。

ざっくりいうと、豆腐を水切りして、味噌とねり粕を混ぜたものに漬け込むだけです!

念入りに水切りして…

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味噌とねり粕を混ぜたものに漬けて冷蔵庫で保存します。

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簡単なので、これは継続して作れそう。

③【成功だと思っている!】 粕汁

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粕汁はいろんなレシピがあるようですが、要は味噌汁のようなものなので、冷蔵庫にある具材を適当にぶち込むだけで良いのではないか、と考えました。

前述の「豆腐の酒粕味噌漬け」で使って余ったねり粕と味噌を混ぜたペースト状の物体を、沸騰したお湯で溶かすだけ(作り方あってるのか?笑)。この日はせっかくなので長野県産のレタスを入れ、長野に想いを馳せながら頂きました。

家族には「出汁が入ってないから味が無い」と言われましたが…、はじめから出汁入りの味噌を使うか、好みのだしパックを使うと簡単にアレンジできそう。

④【大成功!】酒粕レーズン&プルーン

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これも簡単でかつ最高なおつまみ!日本酒が進みます。

ねり粕にレーズンやプルーンをぶち込んでよく混ぜ、冷蔵庫で1週間ほど寝かせるだけ。

レーズンは酒粕の全体に行き渡るようにケチらずにたくさん入れるのがポイントです。最後に味を整えるためハチミツをかけると酒粕のクセが薄くなって美味しくなりました。

参考にしたレシピはこちら。

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次回は板粕を使ったレシピを研究する予定です!

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