FF14を始めてからやめるまで

最近FF14をやめるまでの記事をよく見かけるので、自分の時はどうだったかな、というのを思い出しながら書いてみることにした。

プレイスタイル

プレイしていた時期は漆黒発売後～暁月発売前頃まで
絶や零式といった高難度コンテンツには触れていなかった
FCやLSにも入らず、ソロでやっていた

始めたきっかけ

遊び始めたきっかけは、なんとなく面白そうなゲームを探していたのと、MMOというジャンルに一度くらいは触れておきたいというのが大きな理由だった。
そのなかでFF14は何やら評判がいいらしい、というのもあって触ってみることにした。

新生編

新生はレベルもよく上がって強くなる実感があって楽しかったように思う。
クエストの単調さなど退屈に思う場面はそれなりにあったものの、他人の操作するキャラが同時に存在していることなどを新鮮な気持ちで楽しめていた。
この頃は学者をやっていた気がする。タイタンを崖下でクリアしたことも覚えている。

蒼天編

蒼天はシナリオが面白かった。
アルフィノにもどかしさを感じながら成長を見守っていったような気がする。落ち延びた先で再び英雄となる展開もよかった。
この辺りまでは戦闘コンテンツも未予習でやっていたように思う。というかメインシナリオの戦闘で予習が必要なのもおかしなことのような気がするが……
この頃には占星術師にジョブを変えていた。レベルの上げ直しが面倒だと思っていた。

紅蓮編

紅蓮に入ると一気にフィールドが広くなったような気がしていた。同時に風脈に辛さも感じていた。最初から飛べたっていいじゃないのよ……
メインテーマをずっと大河ドラマっぽいなと思っていた。
シナリオの記憶はあまりない。
ここらでギャザクラに触れ始める。装備を買うためとかだったかも。
追いつくまではどんどんメインストーリーが出てくるので寄り道もあまりせずに進めてた気がする。移動の手間とか考えたら正解だった。
この辺りで装備やビルドに多様性がほぼないことに気づく。戦闘にあまり楽しみを感じなくなってきた。

漆黒編

漆黒は一番面白かった。ここまで時間をかけてやってきて良かったと思えるストーリーだった。
反面、戦闘面が辛くなってくる頃でもあった。特にヒーラーをやっていたので、自分のミスが失敗に直結するということもあり、攻略サイト片手にやっていた。高難易度でもないんだしもっと気楽にクリアしたいなーとか思ってた。
最新シナリオに追いつくと、ほかのコンテンツに手を出す余裕ができてきた。というかそうしないとすることがない。
他のジョブをやろうと思ったけど、レベル上げに飽きて釣りをやっていた気がする。

引退編

そして徐々に飽きてきてログイン頻度を落としてフェードアウト、そのまま引退といったところだ。フレンドやFCがなかったこともすんなり引退できた理由の一つかもしれない。
暁月は予約していたものの、一度課金を止めると復帰する気にもなれず、いまだに触っていない。後からストーリーだけどこかで見たが、やらなかったのは間違いでもないなと思った。
あと、PLL等のノリが合わなかったのもある。別に人間の話が聞きたいわけではなく、ゲームの情報が知りたいだけだったのに。
運営サイドの人間に興味のない私にとって、この頃からの方向性には違和感があった。なんでゲームよりも運営が目立とうとしているのか、と。

さいごに

色々と思うこともあるが、そこそこ楽しめたのも事実ではあった。
メインストーリーを主な楽しみにしていた私にはパッチや拡張の谷間は退屈で耐えられなかったということなのだろう。
そもそもFF14は数ある選択肢の一つでしかなく、他のゲームとか趣味が楽しければ優先順位は下がるというものだ。
そしてログイン頻度が落ちれば月額を払うのも無駄に思えて解約、引退となっていく。

色々と燃えていて外から見ている分にはプレイを続ける人は大変そうだと笑っていられるが、当の本人たちにとっては笑い事では済まないのだろう。
でもP/Dの人のファンならこれも笑って許すのだろうか。気持ち悪いね。

これからもFF14を続けていく人も引退する人もみんなが楽しく過ごせるよう祈りながら終わりたい。