【カシアとセイロンどっち?】チャイに合うシナモンの選び方
こんにちは、ナナ(@nanamaru117)です。
チャイに使うシナモンスティック。
ネットで探すと「カシア」と「セイロン」2つの種類が出てきますよね。
「チャイをつくるにはどちらが正解?」
「本場のレシピはどっちを使っている?」
そんな疑問に答えます。
今回は、
本場の味にするためのシナモンの選び方
セイロンとカシアどちらを選べば良いか
それぞれ向いている料理・使い道
を解説します。
ちなみに私は1095日以上チャイを作り続けています。 毎朝の日課です。
とくに「本場」「本物」のレシピにこだわるタイプ なので、 より本場に近づけるための選び方をご紹介します。
結論はセイロン
より本格的なチャイを作るならセイロンがおすすめです。
「シナモン」はセイロンのみ
実は「真のシナモン」はセイロンのみです。 シナモンはそもそも、スリランカ産の「セイロンシナモン」のことをいいます。 しかし、一般的にシナモンとして売られている「カシア」は、中国やインド産のチャイニーズシナモン などと呼ばれ、セイロンの”親戚” なんです。 厳密にはシナモン=セイロンのことなんですね。
チャイに合うシナモンは?
シナモンが本物か親戚かはさておき・・・ 「チャイにぴったりなのはどれ?」 と思いますよね。
本格派はセイロン
本場、本物のレシピにこだわるならセイロンがおすすめです。 実際に、チャイ専門店やカフェでも「セイロン」が使われていることが多いです。 カプチーノに添えられる、くるくる巻きのスティックはセイロンスティクです。
甘いリラックス気分にはセイロン
セイロンは「甘み」「繊細な香り」 が特徴です。 よくお菓子づくりや紅茶に使われます。 セイロンに向いている料理
アップルパイ
プリン
クッキー
紅茶
コーヒー
パン
果物のコンポート
ひとクセ深みが欲しいときはカシア
カシアは「スパイシー」「力強い香り」 が特徴です。 肉の風味づけや中国料理、煮込み料理などの濃い料理に向いています。 カシアに向いている料理
カレー
中国料理
肉の下味
マリネ
チョコレートの香り付け
煮込み料理
コーヒーの苦味・コク でたとえると、 セイロン★★ 、カシア★★★★ といったイメージです。
チャイにカシアを使っても良い?
もちろんOKです。 私もよくカシアを使っています。 もともとコーヒー好きであり、濃ゆい味わいが好きなので・・・^^ ちなみにセイロンも、甘い気分のとき用に常備しています 。
カシアの方がコスパが良い
実際に売っているシナモンは、カシアが圧倒的に多い です。 セイロンは生産量が少ないため高価なんですね。 一方、カシアはアジアの広範囲で収穫されるので、安価で手に入りやすい です。
「スパイス!」が好きならカシアはオススメ
セイロンはふんわり甘く、おしゃれな雰囲気。 リラックスや癒しタイム に向いています。 カシアはしっかり、渋みも感じられるので、 クセが欲しい 人や集中したいとき にも向いています。
本格派はセイロン、スパイシー派はカシア
セイロンとシナモン、香りと味わいが結構変わります。
両方備えてその日の気分で選ぶ
本物にこだわるならセイロン
クセ・濃さがお好きならカシア
あなたにぴったりのシナモンを選んでみてくださいね^^
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