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お悩み事例➁皮膚について

ようこそ、サロンナナーラへ。

お客様のお悩みとして
よく有る症状:皮膚について
お話していきたいと思います。



皮膚の構造を、生理解剖学の観点から解説します。

最後まで、お読みいただいた方へ
大切なお話があります。
見逃さないでね。

皮膚の構造

皮膚は、私たちの体を覆う最大の臓器であり、外部からの刺激や乾燥から体を守る重要な役割を担っています。
皮膚は、大きく分けて表皮、真皮、皮下組織の3つの層で構成されています。

1. 表皮

表皮は、皮膚の最も外側にある層で、外部からの刺激や乾燥から体を守るバリア機能を持っています。

  • 角質層: 表皮の最上層で、死んだ細胞が積み重なってできています。外部からの刺激を和らげ、水分蒸発を防ぐ役割があります。

  • 顆粒層: 角質層の下にある層で、角質層になる前の細胞が含まれています。

  • 有棘層: 顆粒層の下にある層で、細胞同士が棘状の突起でつながっています。

  • 基底層: 表皮の最下層で、新しい細胞が生まれる場所です。

2. 真皮

真皮は、表皮の下にある層で、皮膚の弾力や強度を保つ役割を担っています。

  • 線維芽細胞: 真皮の主成分であるコラーゲンやエラスチンなどを生成する細胞です。

  • コラーゲン: 皮膚の弾力を保つタンパク質です。

  • エラスチン: 皮膚の柔軟性を保つタンパク質です。

  • ヒアルロン酸: 皮膚の水分量を保つ成分です。

3. 皮下組織

皮下組織は、真皮の下にある層で、皮膚を支え、体温を調節する役割を担っています。

  • 脂肪細胞: 脂肪を蓄える細胞です。

  • 血管: 皮膚に栄養や酸素を運ぶ役割があります。

  • 神経: 皮膚の感覚を伝える役割があります。

皮膚の付属器官

皮膚には、毛、爪、皮脂腺、汗腺などの付属器官があります。

  • 毛: 皮膚の表面から生える繊維状の構造物で、体を保護する役割があります。

  • 爪: 指の先端にある硬い板状の構造物で、指を保護する役割があります。

  • 皮脂腺: 皮脂を分泌する腺で、皮膚の潤いを保つ役割があります。

  • 汗腺: 汗を分泌する腺で、体温を調節する役割があります。

皮膚の働き

皮膚は、私たちの体を守るために様々な働きをしています。

  • 保護機能: 外部からの刺激や細菌の侵入を防ぎます。

  • 体温調節機能: 汗をかいたり、血管を収縮させたりすることで体温を調節します。

  • 感覚機能: 触覚、痛覚、温度覚などを感じます。

  • 免疫機能: 細菌やウイルスと戦う免疫細胞が存在します。

  • バリア機能: 水分蒸発を防ぎ、乾燥から体を守ります。

健康な皮膚を保つために

  • 紫外線対策: 日焼け止めを塗るなどして紫外線を防ぎましょう。

  • 保湿: 乾燥しないように保湿クリームなどを塗りましょう。

  • 清潔: 汗や汚れを洗い流し、清潔な状態を保ちましょう。

  • 栄養バランス: バランスの取れた食事を心がけましょう。

  • 睡眠: 十分な睡眠をとりましょう。


イラスト素材: 皮膚の構造 肌図 断面図 素材番号 : 33029124


皮膚のかゆみと自律神経は密接な関係があります。

自律神経とは

自律神経は、私たちの意志とは関係なく、体の様々な機能をコントロールしている神経です。呼吸、心拍、消化、体温調節など、生きていく上で欠かせない機能を無意識のうちに調整しています。

自律神経には、交感神経副交感神経の2種類があります。

  • 交感神経: 活動時や興奮時に優位になり、心拍数を上げたり、血管を収縮させたりする働きがあります。

  • 副交感神経: リラックス時や休息時に優位になり、心拍数を下げたり、血管を拡張させたりする働きがあります。

皮膚とかゆみと自律神経の関係

自律神経は、皮膚の血管や汗腺の働きをコントロールしています。

  • 交感神経: ストレスや緊張を感じると、交感神経が優位になり、血管が収縮します。すると、皮膚への血流が減少し、乾燥しやすくなります。また、汗腺を刺激して汗をかきやすくします。

  • 副交感神経: リラックスすると、副交感神経が優位になり、血管が拡張します。すると、皮膚への血流が増加し、潤いを保ちやすくなります。また、汗腺の働きを抑制します。

自律神経の乱れとかゆみ

ストレスや不規則な生活などにより自律神経が乱れると、交感神経が過剰に優位になり、皮膚の乾燥やかゆみを引き起こしやすくなります。

特に、以下のような状態の時は、かゆみが起こりやすいと考えられます。

  • 緊張やストレスを感じている時: 交感神経が優位になり、血管が収縮し、皮膚が乾燥しやすくなります。

  • 寝る前: 副交感神経が優位になるはずが、自律神経が乱れていると交感神経が優位なままになり、かゆみを感じやすくなります。

  • 更年期: ホルモンバランスの変化により自律神経が乱れやすく、かゆみを感じやすくなります。

かゆみの対策

  • 保湿: 皮膚の乾燥を防ぐために、保湿剤を使用しましょう。

  • ストレス解消: ストレスを解消するために、適度な運動や休息を取りましょう。

  • 規則正しい生活: 睡眠不足や不規則な生活は、自律神経を乱す原因となるため、規則正しい生活を心がけましょう。

  • 皮膚科受診: かゆみが続く場合は、皮膚科を受診し、適切な治療を受けましょう。

その他

自律神経の乱れは、かゆみだけでなく、様々な体の不調を引き起こす可能性があります。


しっかり、
からだの仕組みについて、
ご理解いただけましたか?

なぁんだ!
知ってる。
もう、知識は知ってます。

だけど!!
悩んでいるんです。


ご存知のように、
構造、メカニズムを理解し、
皮膚の乾燥を防ぐために保湿をしたり
自律神経を整える為に
温泉行ったり、
リラクゼーションでマッサージしたり、
ストレス発散したり
睡眠に気をつけたり
食事に気をつけたり
病院に行ってお薬も使いました

どれも試しました!!

それでも、悩みは少しも解決しない。
という方。

あきらめないでください。


あきらめていないから、
こうして
サロンナナーラにお越しくださったのだと
思います。
ありがとうございます😊

からだのメカニズムは、
あります。
もしかしたら、
試した方法があなた自身には、
合わなかっただけ。
かもしれません。

ひとは、
ひとりひとり違います。

わかっているつもりでも、
同じ対処を選んでしまう。
そして、
こたえがみつからず、
そんなもんかと諦めてしまう。

わたしは 肌が弱い という認識が確立され
その上、
肌が弱い状態を 通常モード として
設定してしまっていませんか。

ひとのからだは、生まれ変わっています。
ひとのこころは、生まれ変わっています。

「過去」の知識や認識で、
情報を入力してしまっています。
根本的な【原因】は
自分にある!
と理解・認識することができれば
【理解】があなたの次の行動を
変えます。


【自分】を知らずに
ひとのこたえを真似したり、
誰かの認識の人生を歩むのは
やめませんか?

あなたが、あなたの人生を
自分らしく歩むために
一歩踏み出してください。

公式LINEへ
【チャレンジプラス】
と書き込んで、メッセージください😊

大切な一歩を踏み出すための
3つの質問をお声掛けさせて頂きます。
わかる範囲で構いません。
お答えください。




この情報が、少しでもお役に立てれば幸いです。

気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

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