足りないところがあること
こころの中に刻み込まれた大切な「ことば」がある。
ぼやっと過ごしてきたこの24年間だけれど、いまも忘れない素敵な言葉に出会ってきた。その言葉は、家族、親友、先生、我が家のわんこ、小説、エッセイ、いろんなところから集められて、私の頭のどこかに収まっている。
そして、ふとしたときにひょっと現れて、たいていの言葉は映像付きで感情付きだから、それはもう大きな力に支配されたようにこころがぐわんとなる。
その嵐が去った後、そっと自分のこころに問うてみると、そういうことかと悩みや迷いがあっさりすっきり片付いたりする。
そんな気づきのきっかけに、私の「ことば」もなったらいいな。誰にとっての?まずはわたしの大切に。そうしていつかは、誰かの大切に。
誰かの言葉で価値観がガラリと変わったあの頃、
やってみたいことがいくつもあったあの頃、
人は善意で動いていると信じていたあの頃、
そして何より、自分には足りないところがあると知っていたあの頃。
青い時代の記録としてはじめるこのnoteを、本当は何十年先にも心を波打たせながら読んでいたい。
はじめましてのご挨拶に代えて。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。こうして言葉を介して繋がれることがとても嬉しいです。