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小林 奈那子
2020年9月14日 15:33
魔法使いになりたいガールだった頃から、どうしたら現実の世界で自分が「魔法」を使えるようになるのかを、ずっと考えていた。考え至ったその結果、私は音楽家として生きることになり、香りの使い手となった。学生時代からずっと幾多のレポートやノート、論文の執筆をこなして、テスト前に単位を落としそうな知人友人を救ってきた(私もまた救われてきた)のも、「魔法書」の著者気分だったから。これからの未来も、日々を彩