Bリーグでは試合日程が結果に影響するのか、移動距離と勝敗データを見てみる
B.LEAGUE 2018-19シーズン 第7節に突入しました。
ところで、NFLでは「戦力均衡による競争状態こそスポーツの魅力」という理念の基、試合日程も編成されています。
前年度の成績のよいチームほど、移動距離が多い、シーズン後半に前年度の成績がよいチームと対戦するといったような厳しい試合日程になるらしい。
確かに移動距離が増えると、コンディショニングという難しさはありそう。Bリーグでは、移動距離が試合内容・結果に影響を及ぼすのかデータを見てみようと思います。
全チームの移動距離と、総得点・勝敗の関係
まずは、第6節まで全10試合、全チームの各試合毎の移動距離と、総得点・勝敗をプロットしてみます。
縦軸:各チームの試合毎の総得点
横軸:各チームの試合毎の移動距離
(試合会場間の移動距離。Googlemap で会場間を「徒歩」で移動した場合に算出された距離。Googlemap apiを使って自動取得しています)
移動距離と試合結果にはあまり関係がなさそうです。
この図だけ見ると、移動距離が増えると得点が少なくなる…と言えなくもない…(苦しいですが…)
各チームの移動距離と勝ち数
次に各チーム別の移動距離と勝ち数を見てみます。
各チーム別の移動距離
やはり北海道、琉球は移動が多いですね。
渋谷は開幕から東京で5試合、名古屋で2試合、東京で3試合と移動が少なめだったようです。これから移動が増えていくのでしょうか。
次に各チーム別の勝ち星の数
やはり移動距離と勝敗に関連は見られませんでした。
移動が多かった琉球、千葉、名古屋も順調に勝ち星を上げています。
まだまだシーズン始まったばかり。シーズン終盤に移動距離と勝敗の関係を見てみるとまたまた違った結果になるかもしれません。