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”いろんな方が音楽の感動を味わえるイベント”ホッチポッチコラボステージ開催レポート

こんにちは!七香です。🍇

金木犀の香りがする、心地良い季節になってきましたね♩
美味しい秋のご飯を作ったり、公園のコスモス畑に行ったり、地元のお祭りに行ったり、気になっていたブックカフェに訪れるなど、貴重な秋の時間を堪能してます!!🤤

そんな大好きな秋の恒例イベントに、去年から追加されたものがあるんです。

食欲の秋、運動の秋、お祭りの秋、読書の秋、、  音楽の秋  !!

音楽といえば、私が企画運営に携わる、ホッチポッチミュージックフェスティバル(10/23開催)が、ついに迫ってきているのです!!

開催場所:横浜公園
開催日:2022年10月23日(日)
開催時間:11:30〜17:30予定

「ホッチポッチ」は英語で「ごちゃまぜ」という意味。
演奏ジャンル・国籍・世代・性別・障がいの有無などのあらゆる垣根を取り払い、音楽が好きな人はもちろん普段音楽を聴く機会が少ない人も一緒になって楽しめることを目指す、ごちゃまぜ音楽祭です。
2009年からはじまり、今年で14回目を迎えます。

目がみえない人も 耳がきこえない人も 車イスの人も
ちいさなお子さまからおじいちゃん・おばあちゃんまで
どなたでも、どなたとでも、気軽に遊びに来てください♪

今回は、その音楽祭の前段階として開催したイベント
「ホッチポッチミュージックフェスティバル コラボステージ」 
にて、嬉しい・感動的なエピソードがあったので、紹介しちゃいます。


聴覚障害のある方にも音楽イベントにご来場いただくための運営とは・・・?

ところで、耳がきこえない人も、音楽イベントに来るのかな??という疑問を抱きませんでしたか?

私も最初は、耳の聞こえない人が音楽を楽しむってどういうことなんだろうって、すごく不思議だったんです。

でも、こんな楽しい音楽祭があるのなら、耳の聞こえない人にも楽しんでいただきたいし、そういう機会を増やしていきたいですよね。

そこで、これまでのnote記事にもアップしているように、たくさんの人に聴覚障害について教えていただいたり、講座に参加するなどしてきました。

知ったことや学んだことを参考にして、ついに!!
聴覚障害のある方のためのユニバーサルデザインな運営に挑戦することができたんです。

どのような運営だったのか、一部紹介していきます。💁‍♀️

筆談ボード

字幕モニター

司会者の音声を、字幕で表示しました。細かなミスを瞬時に訂正する、U Dトーク オペレーターという人もいました。笑 

分身ロボット「OriHime」

こちらは、聴覚障害のある方のためにというわけではないのですが、
遠くにいるパイロットの方がまるで近くに存在しているかのように
一緒にスタッフワークをしたのです。
OriHimeの動きが、かわいい❤️
子供たちにも大人気でした♩

分身ロボット「OriHime」についてのnote記事はこちら
分身ロボット「OriHime」ってなーんだ

ヒアリングループ

ヒアリングループ受信機
ヒアリングループエリア

ヒアリングループを知ったのは、去年の冬のユニバーサルデザインコンサートにて。

ユニバーサルデザインコンサートに訪問した際のnote記事はこちら
『ユニバーサルデザインコンサート』 ぴありずむのおと に参加🎻

ヒアリングループはホールや空港、学校など、実は多くの場所に存在するのですが、認知はまだまだなのです。

手話うたユニット T-rippleさんの出演


聴覚障害のある方が出演していると、安心して当事者に来ていただけるのではないか。

そして、なんといっても、T-rippleさんの手話うたの魅力を多くの人に届けたい!!

そんな想いで、ホッチポッチコラボステージに、
手話うたユニット T-rippleさんに出演いただけることが実現しました。

T-rippleさんの手話うたの魅力について、インタビューした際のnote記事はこちら
障害があってもなくても音を感じ表現を楽しむ音楽イベント 手話うたユニット「T-ripple」インタビュー

スタッフ側の意識というか、責任感が芽生えたのか、、、
自分が手話うたを楽しむというよりも、
お客さんたちが楽しんでくれているのか ということがすごく気になって。
お客さんの方を見渡していたんですよね。

そこには、手話うたに合わせながら、お客さんたちも一緒に手話うたをやって、音楽を楽しんでくださっている光景が。
大好きなT-rippleさんの温かなステージに加えて、お客さんたちが音楽を楽しんでくれている姿。
そのような姿に、思わず感動しちゃいました。

アーティストとして音楽を直接届けるのも楽しいけど、
スタッフとして裏側から、音楽で人と人を繋げられるのも、
なんか感動的・・と、スタッフワークの魅力も感じちゃいました。笑

T-rippleさんの手話うた、見たいなぁと思った方は、
なんと本番のホッチポッチミュージックフェスティバルでも見れちゃいます。

芝生ステージにて♩お待ちしてます!

集音器をつけたおじいちゃん

そんな中、とある、音楽が大好きなおじいちゃんとそのお連れ様が、本部にかけつけてくれました。

おじいちゃんは、補聴器ではなく、集音器をつけていらっしゃるとのこと。

音楽が好きでコロナ前はよく行っていたけど、だんだん聞こえが悪くなってきて行かなくなった
ということだったんです。

ぜひともご意見を参考にさせてください〜〜!!と、
骨伝導イヤホン・ヒアリングループを試していただきました。

骨伝導イヤホンをお試しの様子

後で感想を伺ったところ、
骨伝導イヤホンやヒアリングループの聞こえは良好で、耳がよかった頃のように聞こえたというお言葉をいただきました。

なかなか音楽イベントに訪れることができていなかったおじいちゃん。
そのような方に、久しぶりに音楽イベントに訪れていただけたこと。
そして、楽しかったという感想をいただいてすごく嬉しくて、
このような試みをやってよかったと思いました。


いらっしゃったお客様の中には、白杖をお持ちの方や手話を言語としている人、車椅子の方などもちらほら。

いろんな方が音楽を楽しんでいる空間を、少しではありますが実現することができて嬉しかったです。

ホッチポッチコラボステージにご来場いただいた方、出演者さん、運営にご協力いただいたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。🌱


ホッチポッチ、本番まであと数日!!


これまでの取り組みを読んで、ホッチポッチミュージックフェスティバルの楽しさや魅力を知ってもらえたら、嬉しいです。

まだまだ伝えきれてないくらい、本番のホッチポッチは、
もーーっと ごちゃまぜではっぴねす なんですよ〜〜〜!

多様な方が楽しめるのはもちろん、
いろんなジャンルの音楽や食べ物、人物が登場します。

自分の好きな音楽、新たな音楽の楽しみ方、新しい物事に出会い、視野を広めてみるのはどうでしょうか。🤟🏻

音楽の秋を一緒に楽しんじゃいましょ〜🍁

横浜公園にて、お待ちしてます♩

本日も読んでいただき、ありがとうございました。🕊


🌟関連ページ🌟

・ホッチポッチミュージックフェスティバル

・認定NPO法人アークシップ 真のごちゃまぜプロジェクト

・手話うたユニット T-ripple



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「音楽で人の心に寄り添う」を目標に、
さまざまな人のお話を伺いながら、音楽と福祉について学んでいます。

そんな私の卒論テーマは、

「聴覚障害者も楽しめる音楽イベントの企画制作
−ユニバーサルデザインの活用−」

ユニバーサルデザインな音楽イベントの開催予定はこちら💁‍♀️

🎈街に広がる音プロジェクト 
ホッチポッチミュージックフェスティバルコラボステージ🎈
・9/25(Sun) クイーンズスクエア横浜 1F クイーンズサークル
(無事終了しました。ありがとうございました✨)

いよいよ迫ってます!!!
🎈ホッチポッチミュージックフェスティバル🎈
・10/23 (Sun) 横浜公園

ぜひご来場ください♪



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