【イベント紹介】ホッチポッチコラボステージ♩ ※イベントは終了しました
こんにちは!七香です。🌿
わたしが所属している、認定NPO法人アークシップが企画・運営するイベントのご紹介です!!
現在試みているのは、横浜音祭り2022の街に広がる音プロジェクトというイベントでの、クリエイティブ、インクルージョンな取り組み。
クリエイティブ、インクルージョンな取り組みとは?!
アークシップでは、障害の有無に限らず誰もが楽しめる音楽イベントの
より良い運営を試行錯誤してきました。
その中で、特に私が注目したのが、
聴覚障害のある方が音楽を楽しむ方法って、どんな方法???🤔
ということ。
これまでいろんな講座を受けたりインタビューをしてきました。
学んできたことを活かして、これから予定しているイベントでは
”運営面”でもさまざまな配慮をし、
多様な方が楽しめる音楽イベントを開催したいと考えています。
それでは、当日試みている取り組みを紹介していきます。💁♀️
①ヒアリングループ
ヒアリングループ(磁気ループ)とは、難聴者の聞こえを支援する設備で、ループアンテナ内で誘導磁界を発生させることにより音声磁場を作ります。
・・・実は昨年度、ユニバーサルデザインコンサートというものに参加し、その際に使われていたものなんです。▽
このようなデバイスを、アークシップでも取り入れてみたいと思い、
今回初めて導入します。
②骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンを用いることで、伝音性の難聴の方が、音楽をより聴きとりやすくなるのではないかと考え、導入してみました。
骨伝導イヤホンは、聴覚障害のある方のためのものということではなく、聴者の方も、ランニングやテレワークの際などに活用されているそうです💡
③UDトーク(文字化アプリ)と手話通訳
UDトークを用いることで、司会者などの話し言葉が、リアルタイムで文字化されるんです。🗣👀
話し言葉がわりと正確に文字になるので、面白いですよ!
こちらのアプリは、お持ちのスマートフォンからインストールできるので、ぜひ活用してみてください💡
④手話うたユニット T-rippleさん出演!
運営面だけでなく、「音楽」をしっかりお客様に届けたい!
それでこそが、聴覚障害のある方も楽しめる音楽イベントなのではないか。
そんな、心に寄り添ってくれるピッタリなアーティストがいます。
手話うたユニット T-rippleさん。
私、 T-rippleさんの手話うたがすごく好きなんですよ。
なんと言っても、音楽に込められた感情というものがまっすぐに、
暖かく伝わってくるんです。
手話(手先)だけではなく、顔や身体の動き、全てに注目です。
心を込めて音楽を届けてくださる T-rippleさんの手話パフォーマンス、
ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
T-rippleさんに、手話うたの魅力についてインタビューした際の記事はこちら
その他にも、
車椅子エリアや
分身ロボット「Orihime」の導入、
ガイドボランティア研修受講スタッフの配置など、
多様な方に来ていただき楽しんでいただくための運営を考えています。
当日はうまくいくことを祈って、スタッフ一同頑張ります✊🏻
みなさんのご来場お待ちしております♩
本日も読んでいただきありがとうございました。
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「音楽で人の心に寄り添う」を目標に、
さまざまな人のお話を伺いながら、音楽と福祉について学んでいます。
そんな私の卒論テーマは、
実際に開催するユニバーサルデザインを考えたコンサートや音楽祭に参加し、フィードバックいただける、聴覚障害のある方を募集しています。
ご協力いただける際は、お声がけいただけると助かります。
街に広がる音プロジェクト
・9/25(Sun) クイーンズスクエア横浜 1F クイーンズサークル
ホッチポッチミュージックフェスティバル
・10/23 (Sun) 横浜公園
卒論制作ために、どうかご協力よろしくお願いします!🙇♀️
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