親の自立支援をマインドマップでつくってみたら、悩みが減りました
なにか問題を解決したい、達成したいことがある。そんなとき、自身の思考やプロセスを可視化することがやっぱり大事なんだなって思った話。
私には軽い認知症の舅がいます。要支援1、短記憶がもちません。遠くに離れていてひとりで暮らしており、今年の6月に地元のケアマネさんにつなげるために2週間ほど実家に滞在しました。そのときにこれからどうやって舅を支援すればいいのかな?と考えてマインドマップで作ったのがこちらです。
テーマを書いて、問題点を項目に起こし、どのような解決策があるかを書きだしていきます。個人情報のこところはぼかしています。
テーマ<舅の自立支援>
「日常的家事」
*日常の掃除
*洗濯
*布団干し
*食事
*週1トイレ掃除
*日用品の買い出し
「非日常的家事」
*大掃除
*季節にあった服の縦鼻
「交流」
*デイサービス
*地域サロン
「薬の服用確認」
*飲み忘れチェック担当
「外出支援」
*移送
*病院付き添い
*買い物付き添い
*マスクし忘れ
「安心安全」
*危機管理
*安否確認
*対面でのおしゃべり相手
「お金」
*生活費
*そのほかの資産管理
*公共料金や保険などを口座引き落としにする
「郵便物」
*転送
そしてそれぞれを誰が担当するのか。ヘルパーさん、ボランティアさん、父、親族かなどです。Webカメラなどの機器も活用しています。このマップはA3で印刷して我が家の壁に貼って常に見ていますよ。グーグルドキュメントで遠方にいる義妹とも共有しています。おかげで家族みんなで舅の「自立支援」を考えることができています。はい、いまのところはですが。今後、区分が変更になり支援度がかわれば、その都度、修正して更新していこうと思っています。
このように悩みのひとつひとつの解像度を上げることで、どうしようどうしようと不安(感情的)にならずに対処できるのかなと。
ちなみに、私が使っているマインドマップはMindmasterです。