⑫【パワハラ全開!!!】職は失ったけど、自尊心は失わなかったよシリーズ✨
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言いつけた上司S男の話だけを聞いて、それを信じ、私の話しは『聞く必要ない!』と言い放った事務長に、私は自分から見切りをつけ辞めることを決意した。
翌日、まず急ぎで辞めることを伝えるために、事務長にメールをして、同僚にも辞めることを伝えようと思って電話を入れた。
すると、同僚が「事務長がなないろさんを探してるよ。まだ来てないと言ったら、来たら私の所に来るように伝えて、と言ってたよ」
という。
この時、事務長は、まさか、私が辞めるとは想像もしていなかったのだろう。
自分の虫の居処が悪くて、気分でキツく当たってしまっただけなのに…話がこんな方向に行くとは思ってもいなかったのかもしれない。
お天気者の事務長にとっては、その程度のことだったのかなと、今ならわかる気がする。
でも、「辞める!」と決めた私にとって、
もう彼女の気持ちなんてどうでも良かった。
これは、 "離婚" を決意した時に似ている😅
女性は…
いや、
私は、決断すると後ろは振り向かないのだ。
決断する前に、ちゃんと話しを聞く姿勢を見せてくれたら、こんな決断はしてなかったのにね。
今更、私に何の話があるんだろう…。
無性に腹が立ってきた。
そして、私は、すぐに事務長へ電話をして、
今まで我慢していた想いをぶちまけた!
火山噴火〜🌋
爆発〜💣 の瞬間💢
「今まで私の何を見てきたのですか?
私が、ここまでするということがどういうことか、本当は貴方が一番わかってるんじゃないですか?
誰に対しても敵対せず、困っている人がいたら手を差し伸べて助けてきて、そのことを貴方は誰よりも良く知っているはずでしょ。
だから、私のことも可愛がってくれて良くしてくれたんじゃないですか? それを、一方の話だけ聞いて、私の話しは聞く必要もないって、どういうことですか⁈
私には、何をしても何を言っても、笑って流してくれると思ってますよね?
だって、本当に注意するべき人には注意せず、私のように言いやすい人にだけ自分の機嫌で
当たり散らすんですからね。
もう私はあなたと話すことは何もありません。
では、さようなら。」と言って電話を切った。
その時、涙がポロポロこぼれていた。
そして、電話のあと、職場に自分の荷物を取りに行き、どうしても顔を見て事務長に聞いてみたいことがあったので、彼女を外に連れ出し、
「どうして、あの時、私の状況や気持ちを聞いてもらえなかったのですか?」と聞いた。
彼女は、引きつり、自己防衛満載の顔をして
「パートの分際で社員にたてつくなんてありえないから。」
と、返した。
私は、開いた口が塞がらなかった。
分際で???
はぁ💢
もしも〜し、いつの時代の話ですか⁈
時代錯誤もいいとこだ。
あまりのパワハラ発言に、
一瞬、聞き間違いかな?とさえ思った💦
人間って、窮地に陥った時やトラブルが起きた時に、その人の本質が見えるものである。
事務長の本質が牙を剥いた瞬間だ。
そして、この発言は本物の
パワハラ発言だ!!!
パートの ぶ・ん・ざ・い。
って差別だよね。
もちろん、
パートと社員という区別はあってもいい。
でも、だからと言って、
パートは社員に何も言ってはいけないのか⁈
良くテレビや映画ではこんなシーンを見ることもあるが、
今時、こんなことを、現実社会で本当に言う人がいるとは💦
またまた、ドラマのような場面が私の前で展開されたのである。
そして、私は、こんなことを言い放つ彼女と、これ以上話しても無駄だと判断したので、
「あ〜そうなんですね。もういいです」と
言ってその場を去った。
今となっては、電話で、思いの丈をぶちまけたことがせめてもの救いだと感じている。
それまでは、とにかく揉めないように、言いたいことも我慢して上手くやっていたけど、
人間、ここぞという場面では、
言いたいことは言わないとね!
次の記事では、この後、慌てた上司S男&事務長の防衛作戦が繰り広げられます笑。
ここからのお話も必見ですよ〜(^-^)v
ここで終わらないのが、
ドラマの「続く」と同じです笑。
では、次の記事にて🖋