⑳【裁判編】”私はうつ病なんです”と言って逃げ出した弁護士のビックリなお話しΣ('◉⌓◉’)
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◎これまでのお話はこちら⬇︎
私が依頼した弁護士軍団は4名で構成されていたが、
その中で、腰を抜かしたM先生がまとめ役で、
長老的立場だったので、その先生が出席できな
い打ち合わせは中止にするべきだし、
午後からの打ち合わせだったので、
午前中に連絡して、私が事務所へ出向く前に
知らせるのが礼儀だと、その時も不満に思った
ことを憶えている。
「弁護士先生」というだけで、
あたかも常識的で礼儀正しい
というイメージを持つ人も多いと思う。
実は私もそのようなイメージで捉えていた。
でも、今回の場合だけでなく、
その他の面でも多々、
M弁護士の非常識な行動や
無礼な行為をたくさん見てしまったので、
悲しいかな、
弁護士という職業に対する私のイメージは、
崩れ去っていくこととなったのである。
その後、M弁護士の様子は、
どんどんおかしくなっていった。
私は、M弁護士になんとか元気を出して欲しいと思ったので、
励ましのメールを送ったり、
他の弁護士たちに様子を聞いたりしていた。
でも…この時、励ましてはいたものの、
「自分の裁判のことだけでも大変なのに…
なぜ私が、こんなことで煩わせられるんだろう…(;o;)」
とも思っていた。
一人の人間としては、
落ち込んでいる人は励ましてあげたい。
でも、その気持ちとは裏腹に、
「もっとシャキッとしてよ!」
という気持ちもある。
どちらも本当の気持ちだからこそ、
実に複雑な心境だった。
そして私は、その時、自分に出来る精一杯のことを考えながら、M弁護士に働きかけたのだ。
するとある日、M弁護士は
「実は、私、うつ病なんです」
と言い出したのである。
「ええっ? そんな事、
今まで一度も言ってなかったよね?」
と心の中で思いながら
「そうなんですか? 治療はしてるんですか」
と聞く私。
M弁護士によると、
投薬治療はしてるとのこと。
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
M弁護士さんヨォ〜
兄の弁護士を「田舎の弁護士」と言ってバカにして、
自分は、
チョー強気で自信満々だったよね?
急にウツ病なんて言われても…
信じられましぇんよ笑。
だったら最初から仕事するな〜〜〜〜〜!
最初からちゃんと言え〜〜〜〜!
以上は、全て心の声で、
実際にM弁護士に言った訳ではない笑笑。
今振り返れば、どうしてあんなに気を遣って、
言いたいことを我慢してたんだろうと
思うのだが…
あの時は、
M弁護士のことを薄々は分かっていながら
「大丈夫…大丈夫…」と呪文のように唱えなが ら自分をごまかしていたのだろう。
(思い出すと、悔しいぜよ😂)
そして、この話しを聞かされた後、
「ウツ病」宣言をしたM弁護士は、
私の電話に出なくなり、
仕舞いには…
着信拒否
にした。
普段、事務所に電話することもあったが、
ほとんどは携帯で連絡を取り合っていたので
携帯に連絡すると、
着信拒否のアナウンスが流れる。
もーこれには本当に驚いた( ゚д゚)
仕事の電話を着信拒否するなんて!
こんな話し聞いたこともないし、
ましてや相手は弁護士先生。
ビックリ! いやいや・・・
大ショ-ーーック!!!
M弁護士は東大出身で、
いわばエリート弁護士さん。
そして、顔にはヒゲを生やし、
いつもジーパンにラフなシャツ、冬はダウンの
をはおり、かなりカジュアルな格好で、
裁判所では、かなり目立っていた。
ご存知の方も多いと思うが、
あの大ヒットした「HERO」に登場する
木村拓哉演じる 久利生公平ばりなのだ。
きっとあんな風に格好良く生きたいのだろう。
M弁護士と色々な話しをする中で、そのようなことを感じていたが…
でも、実際は、
自分の理想と真逆な道を歩いている。
こんなことをしている本人は
さぞかし苦しいことだろう。
着信拒否をされた私は、途方に暮れたが、
そうもしていられないので、事務所に電話して
事務員の女性に全てを話し、
「このままでは困るので電話ください」
と要望したのだが、
この後、M弁護士からの連絡はなく、
直接話しをすることはできなくなった。
そして、この後、
更に別の弁護士が驚くべき行動に
出る出る〜〜😂
この辺りの話しは、今、思い出すだけでも、
嫌〜な気持ちになります(><)
でも、弁護士さんとの関わりで悩んでいる人も多いと思うので、実態を知ってもらう為に、
少しずつ書いていきますYO~✍️