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【考察】本当のパートナーシップとは?
仕事関係...
夫婦関係...
友達関係...
どんな人間関係であってもすべて『パートナーシップ』で成り立っています。
あたりまえの話なんですけど、40代最後の年になるので(笑)もう一度基本を振り返ってみようと思いました。
◇共存とは「自分軸」の共有で成り立っている
どんな人間関係においても、「自分がしたいこと」と「相手がして欲しいこと」が一致したときにパートナーシップが成り立ちます。
それが結果として「お金」や「愛情」という形で返ってきますよね。
しかし、お互いの『自分軸』が噛み合っていない場合は共存関係が成り立ちません。
さらに言えば、どちらかが『他人軸』であった場合でも同じように関係が成立しないのです。
あとで説明しますが、特に他人軸になっている場合は要注意です!
◇共存できるまでにはステップがある
私はこれまでの人間関係をとおして、
他人軸で接してしまう相手とは、『一緒に居るべきではない』
と痛感しています。
よく「他人のせいにするのは良くない」と言いますし、確かにそのとおりなのですが、
他人軸で人と接しているときは、『自分に原因があり、悪いのは自分のせいだ』
と他人に気を使うあまりに、誰もがそのような心理状態になってきます。
もちろん自分自身を戒める意味で「自分に原因がある」と思うのは良いことですが、
他人軸での内側の思考は、『嫌われたくない』とか『揉めたくない』などの恐怖や恐れからきているようです。
そして無意味な罪悪感を持つことで、鬱になったり精神を病んでしまうことに繋がります。
もうひとつは、
自分の本当の気持ちにフタをして我慢をしている状態も他人軸といえます。
◇他人への怒りの方が罪悪感よりはマシ
怒りは良くも悪くも生きるためのエネルギーになります。
わかりやすい例で言えば、人気アニメ「鬼滅の刃」でも、鬼舞辻無惨の極悪で理不尽極まりない行為に、鬼殺隊が『怒り』のパワーをもって最後は勝利を勝ち取りましたよね。
もし鬼殺隊が『俺達に力がないのが悪いんだ・・・』とか思っていたら、絶対に鬼舞辻無惨を打ち破れなかったはずです(笑)
それと物語の途中で、「下弦の鬼」たちが鬼舞辻無惨の元に招集された場面がありました。このときに下弦の壱の魘夢(えんむ)以外は、すべて鬼舞辻無惨によって処刑されました。
なぜ下弦の壱の「魘夢」だけは生き残れたのでしょうか?
私は魘夢以外の鬼は、全員『他人軸』であったからだと感じています。
「鬼舞辻無惨に気に入られたい」そんな声色が見えるシーンでした。
しかし、魘夢だけは鬼舞辻無惨への感謝を伝え、処刑されることへの恐怖もなかったのです。鬼とはいえ、鬼舞辻無惨にだけは『自分軸』で接したことで魘夢は生き延びたといえるでしょうね。
◇仕事・家庭・友人関係で、自分はどこに当てはまるか?
もし、それぞれの場面や立場で得体のしれない『つらさ』を感じるのであれば、それは他人軸で相手と接している可能性が高いといえます。
ちょっと極端な図ですが、基本的にパートナーシップを築いていける条件は、お互いが『自分軸』であり、且つ『欲求レベル』がほぼ等しい場合に限られてきます。
もし、他人軸で接している相手に心当たりがあれば、罪悪感なんて持つのは無駄ですから、そっと離れましょう~
結局のところ、自分軸の先にしか本当のパートナーシップは生まれてこないのですから。
最後までお読み頂きありがとうございました。