# 18 みっしり詰まったクローゼットの前で「着たい服が無い！」とたたずむあなたに

クローゼットから溢れるくらいに
引き出しの中にはもう入らないくらいに
たっぷり詰まった洋服を目の前に

「今日、着たい服がない！」

そんな風に立ち尽くすことありませんか
もしかしたら今日もそんなクローゼットの前に立ってませんか

それはどういうことかというと
クローゼットの中身が今のあなたの気持ちを反映していない
ということなんだと思います

気持ちなのでしっかりすっぱりしたものではないけれど
言葉にはならないふんわりした感じ

なんかこの道好きじゃないなとか
今日はこれが食べたいな
のようなふんわり

そこでこんなことを疑ってみてほしい！
洋服を整理するとき
「まだ着られる」「もったいない」「高かった」と言う理由で
自分にそれらを押し付けていませんか

ファストファッションもいい
リサイクルショップで買ったってもちろんいい
衝動買いだってとっても素敵です

一番大切なのは
「今のあなたの雰囲気や気持ちを反映しているかどうか」

今の気持ちが反映しているクローゼットを開けた時
これだ！がわかります

少しづつ「これでいいや」を自分に押し付け続けると
少しづつ「これがいい！」が追いやられ
いつの間にか
目の前にたくさんの服があるのに
「着たい！」が見当たらなくなる

こんな風に言ったらわかりやすいかな
白ブラウスにロングスカートのような服が好きなのに
パンクの服の５割引券をもらったから店に入り
割引券があるから買わないともったいないような気がするけどその店ではテンションが上がらない
のような

毎日のことだからぜひクローゼットには
「今」の自分が着たいお気に入りを！