夜の読書部

読書会に参加してきました!
閉館後の図書館で開催される「夜の読書部」第2回目。参加者は4名(1名欠席)で、私は前回に引き続き2回目の参加です。企画・司会進行してくださった司書さんに感謝です!

紹介型読書会で、テーマは「子ども頃に読んだ本」だったのですが、私はテーマのことを失念し最近読んだ本を紹介してしまいました・・(アホ!)
子供の頃に読んだ本なら『顔のない男』『クラバート』「わかったさんシリーズ」「少年探偵団シリーズ」をオススメしたかったな。

私は大江健三郎『M/Tと森のフシギの物語』を紹介しました。
この小説では、主人公(僕)が祖母から生まれ育った村の神話・伝説・歴史を語り聞かせられるので、物語の中では「子供の頃に聞かせられた昔話」ってことになりますね。少しだけ共通点・・無理がありすぎますね・・。

他の参加者からは、
L・M・オールコット『若草物語』
J・R・R・トールキン『指輪物語』
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
プロイスラー『大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる』
が紹介されました。
皆さん、思い出がたくさん詰まった作品を、目をキラキラさせながら情熱たっぷりに紹介してくれました。特に『指輪物語』では、アニメーション映画「指輪物語」も紹介する為にビデオ持参の方も!やはり子供の頃や思春期に読んだ本は忘れられない特別なものになりますね。本の紹介もですが、その人だけの本との出会いを聞くことができてとても興味深かったです。

本の紹介の後は、フリートーク!
質問箱が用意してあり、一人が紙を引き、紙に書いてある質問に皆が答えていくこともしました。これが結構楽しくて!
今回のお題(質問)は、「お気に入りの本屋さん・図書館は?
私は近所の古本屋をオススメしました。他に恵文社一乗寺店、丸善京都本店、兵庫伊丹の図書館ことば蔵、京都福知山のブックカフェ等がオススメされました。本屋巡りしたいなあ・・!!

そんなこんなであっという間に1時間30分経ち、まだまだ会話は続きそうでしたがお開きとなりました。
司書さんがあらかじめ皆の紹介本を一箇所に集めてくださっていたので、読書会終了後に紹介本を借りることもできます。さすが開催場所が図書館なだけあります。
実は私『銀河鉄道の夜』以外は読んだことがなくて、積読本を少し消化したら『指輪物語』から読んでいこうと思いました。

次回の夜の読書部は5月開催予定。
また参加できるといいな。
参加者達と顔を合わせての読書会、とても楽しかったです!!


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