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それは折線が生む世界

ここ数日で折ったことのない折り紙を折ったのでまとめ記事を書こう。

事の発端はこの記事

コメントで色々な、折り紙のリクエストをもらった私は早速折り紙を広げた。

ランドセルは、作り方をさっと見るに折る回数も少ないので私の好きな極小が折れるだろうと思い次の日には折った。

(やはり赤いランドセル)
(蓋もあきますよー!)

大満足の出来だ。
いや、もう少し改良してもいいな。

たくさん作って並べたら可愛いだろうなぁ。

そして次にコマに取り掛かった。
子供達に大人気の折り紙らしい。

私は初折。

これも極小いけそう!などと考えたが甘かった。案外、曲者だった。
極小折り紙は厚みに弱い。
コマは思った以上に厚みがあった。

(中央が厚い)
(よく回りました)

普通サイズを折る時点で、紙の厚みに負ける…。
いつか改良して小型化したい。

簡単だし、カラフルで可愛いから小さい子と作るのにいいのは確かだなぁと思う。


そして、実は頭を抱えた「薔薇」
今回は「川崎ローズ」を選んだ。

15cm×15cmでも折線をボールペンで数カ所付け確認しながら折る。
折線は折り紙の命だ。

とてもわかりやすい動画のおかげで折れた。
有り難や。


さぁ、小ささに挑もう。

薔薇は折り重ねが少ないのでいけると思った。

そして挑戦した5cm×5cm。
普段、3×3や1×1でツルを折る私としては、比較的大きめの折り紙。
しかし、今回挑むのは薔薇なわけだから、十分小さいだろう。

(比較すると小さい)
(これが多分、私の限界)

なんとか折れて、ほっとする。
薔薇は折線さえきちんと付ければ、折れるという事がわかった。
今までの失敗は折線が迷子になっていただけのようだ。

次は川崎ローズの発案者が出している一分で折れない「一分ローズ」も折ってみたい。
折線が曖昧な分、センスを問われる気がする。

そして猫。
簡単な折り方はある。
それだってネコに見えないわけじゃないが……難しいの折りたかったんだよ。

(きつね色のネコ)

私の苦手な折り方満載だった。

(途中のねこ。他の生き物感)

失敗する。普通に失敗した。二枚ほど謎の生命体になった。

このネコにはまた挑みたいと思う。

 
そして、簡単だからと説明を飛ばし見ながら折って生まれたクリーチャーをここで紹介。

(色も相まって悪夢に出そう)

これはカタツムリ……になるはずだったもの。
折り紙の折線は命。
折順も命。

(ギョェぇ〜ッて鳴くに違いない)

そして、反省した私が折ったカタツムリがこちら

(即席で紫陽花も作る)
(背中の膨らみが大変)

折り方で難しい所は無いものの、厚みが出るので折りにくいのと、背中を広げるのを優しくやらないと破けるのが中々曲者。

でもツルが折れる人は折れると思う。

小型化は…厚みがあるので難しい。


今回は普段折らないものに色々挑戦した。
リクエストをくれた方々有り難う!

薄い折り紙買おうかしら。

あと大判折り紙……そしたらアンモナイト折りたい……。憧れている折紙で一度15cm×15cmで挑んで折りたたみのところで挫折している……。

これは、本当に折り方のってる本買うしかないかもね。動画あるけど中々の緻密さ。



折り紙は奥深い。

私は小さくおるのが楽しいけど、1枚の紙を複雑に折り上げる難しいのに挑むのが好きな人もいるし、パーツをいくつも作るユニット折り紙が好きな人もいる。

紙質だって様々だし、色もとりどり。
目で見て楽しい。紙にふれるのが楽しい。
折るときの音もいい。


ぜひ、皆にも折り紙で遊んでほしい。

私もちまちま折り続けようと思う。
挫折しているやつも何処かで挑戦していきたいなぁ。

そんな折り紙記事でした。

気が向いて何時もはしない朝に投稿。

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