夢の中で紙にユメモる私がいる
今回見ていた夢のメモ。
夢メモ略してユメモ。
舞台は学校のようなところからスタートした。
授業中とかではなく、掃除中のようだ。
クラスから割と離れた場所で私は人混みの中を友達と教室に帰るため歩いている。
夢の中で出会う人は現実に存在している人もいれば、現実では知らない夢限定の人もいる。
友達とみた掃除割当ではないトイレは男子用トイレが囲いもなく2つ、女子トイレはみえなかった。
謎にミストが降り注いでいる男子トイレを見て
「いらなくない?」
「まーつけたかったんじゃない?」
みたいな会話をする。
また歩き出す私達は、国籍が違う人達ともすれ違う。
「私、5組だったからあんまり外国の人いなかったけどさー、いると大変らしいよね」
「あーねー。みんな適当だからね、掃除」
「なんか雑巾の絞り方も甘いらしくてビチャビチャなんだって」
「割当で多いとこ当たると大変だねー」
そういうものらしい。
途中、部室に寄ると友達が項垂れている。
どうしたの?ときくと彼女が推している阿佐ヶ谷姉妹の妹ミホさんのアクスタを買い逃し、もう転売ヤーからでもいいから買いたいほど欲しいがそんな不義理なこと出来ないと悩み続けているという。
なんとも可哀想に。と、部室のドアをそっと閉め少し歩くと阿佐ヶ谷姉妹の姉エリコさんの姿があった。
友達のことを話すとコソッと耳打ちで「あぁ、それ、5日後に再販予定です」って。
私達もコソッと「教えてあげてもいいですか?他には言いません。転売ヤーから買ってしまおうかと悩むほどなんです」と言うと、もちろんと答えをもらった。
急いで友達の元へいき
「大丈夫です!アクスタ!5日後再販しますっ!」
と告げるとおお喜びしていた。
因みにアクスタはまじで本人様の写真のアクスタで私はそれを最初見たとき「いや、可愛い方達ではあるけどキャラ化したイラストアクスタとかじゃないのね。笑」と言った。
そんなこんなでやけに白い教室に戻り席について間もなく。
前の方から友達が一人歩いてきた。
何故か風間俊介だったが、私達にとっては1クラスメイト。
今度、連ドラ主演この人とかぁ…と何故か思った。
風間俊介特有というべきか、あの絶妙な微笑み?で彼は私に「ゴキブリやっつけといたから片しといて」といった。
私は「えーっ、なんで最後までやらないのさ」と文句を言いつつ彼がやっつけといたゴキブリの亡骸を箒とちりとりで回収に向かう。
そこには半分にちょん切られて動いているゴキの姿。
私は後ろの席に座っている彼に
「ちょっとー!苦しんでるじゃんっ!トドメくらいさしてあげなよーぉ」といった。
彼は笑うだけであった。性格わるっーと私はゴキ亡骸?回収をした。
透明プラのゴミ箱に入れたらゴキがピンクになり足ピンして謎の動きをはじめ変形。
それを周囲に報告しまくったところで、目が覚めた。
これはユメモらなきゃ!と私は紙とペンをはしらせる。
実際のユメモもそうだが、とにかく溶ける前に書ききる為に誤字脱字を気にしない。
汚い字でメモしていると、それをのぞき込んだ友達がよくそれでわかるねと笑った。
場所は開けた廃棄置き場のようなところ。
机と椅子は学校のと同じ。
高いコンクリート塀の向こうに山がみえて
私の左側に寺院がある。
私は山門を「火の輪」という名前で認識しており
『火事の防衛の要だもんね』と立派な山門をみる。
沢山の蓋つき大瓶が無造作に山門外に並んでいる。
そのうち他宗派の1番上の女の人がお連れを連れてやってきた。
金のレースのタートルネックを着ている。
それがあちらの正装。その上に着物をゆるくまとったいた。
しかし私達が見ている寺院の宗派は頑固で彼女等に対して寺院内を洋式便器で埋めるという謎の侮辱で追い返していた。因みにこちらは金のレースの袈裟懸けである。
私は廃棄の便器あんなにあったんだーと土汚れた便器たちをみた。
また机に戻りノートを読もうとした。
先程のやり取りを一緒に見ていた友達が
「やっぱり青の…」といいかけた。それは炎に関する物語のことと思う。
その時、目の前の山が音もなく崩れた。
早かった。私は友達に「山が崩れた!ほらそこっ!!走って!」というやいなや走り出した。少し振り返るとコンクリート塀を乗り越えて大きな落石が土と一緒にやってくる。山津波…土砂崩れ…土石流…様々な現象の言葉が頭を巡る。
なぜ?雨は降っていなかった。地震もなかった。
やっぱり青の…
いやあれは炎の話で、土は違う。
あ、スマホ…だめだとりには戻れない。
走っているところで目が覚めた。
しばらく布団でもぞもぞしているうちに夢の中で夢メモした内容も輪郭を捉えだし、とりあえずメモ機能にメモしておく。
そうしてメモすると溶けにくい。
それを元にこうだっなぁと遠い思い出を書くようにユメモを書いていく。
私は夢占いはあまり見ない。
だってあまり関係がないのだ。
私は警告夢や予知夢を頻繁に見る力はない。
本当に必要な時は別の夢に近い何かでくる。
ただ寺の雰囲気や質感など感じた事を大切に考える。
山門を火の輪と呼んだこと。
火事に関すること。
乾燥続くこの近辺。火事に気をつけて過ごすことは大切だし、いざという時に冷静に走り出す必要はあるだろう。
そんなことを考える。
夢は見ていても溶ければメモれない。
メモれるということはそういうことなのである。
いいなと思ったら応援しよう!
