眠る前の事から
感覚的な話であり、スピリチュアルと呼ばれる分類だろうから
そういうのは好まない方や、いちいち馬鹿にする為に読む方は、時間の無駄になるやもしれぬ。
そういう話をこの記事では書く。
また、そういうものが好きすぎてそれを道具として大切に扱えない人や、よくわからないがそういった類のものは気分が悪くなりやすい人にこの記事は向かない。
調整のための記事ではないから。
だいたい、誰かや何かが訪ねてくると
体の左側にモヤがかかる。
これに気がついたのも、ここ数年で、というのも、そもそも誰かや何かが私を訪ねるというのが稀である。
そんな稀なことが起きたとき、瞬間的に『あぁ、視られている』と感じた。それが直感である。
直感はその時に大切にできなければ、流れてしまう。私はそれを真とした。
だから、時間をかけて自分の中で確かめていく事が出来た。
というわけで、左側から擦り寄られたり、注意深く観察されたり、様々な感覚が日々に紛れ込むようになった。
さて。
そんな私。
昨日の夜。
正確には本日の真夜中。
眠ろうとすると、どうもモヤがかかる。
『何か用?』
と思ったが、いつもの左ではない。
眉間である。
キュィィンっ。
という感覚で眉間あたりが絞られる。
痛くはないがくすぐったく、違和感である。
たまにあるが、本日は強めだな。
そう思い目を閉じる。
何かが視えそう。
チラリ、チラリ、輪郭。
赤い目を見つけ慌てて、目を開けて身体を起こす。
『でも、あれは視せられているだけ。前とは違う』
そうすぐに思って目を閉じる。
様々な輪郭、線、事柄。
ボヤケていてよく視えてこない。
私が未熟なのだなと思う。
ふと、昔見た夢の中の事を思い出す。
その夢の中で、私は私の印として、菱形を受けた。
その夢の後、菱形について調べた時、一度だけ『菱形は自分で自分を護る力のある方の形です』という文面をみた。私は直感的に納得した。
しかし、その後、何度探してもその文面は見つからず、狐につままれたような感じだった。
それを思い出し、手を菱形にして眉間に寄せた。
布団に横向きになったまま、少し集中する。
これまた、ふと
『これはチャクラか』と思う。
私はチャクラには疎く、何が何かは覚えていない。
しかし、これはチャクラが開こうとしているのだという感覚を得たので、それなら落ち着いて瞑想だろうと思った。
先程まで視させられていたものが消え、青い濃い青い光が飛び交う黒の空間が視えた。
そうか、これがチャクラか。なるほど。などと思うと同時に『魂は美しい』というようなアニメのセリフを思い出し『あぁ、こんな感じのことなんだな確かに綺麗』などと思った。
その後、私は眠ったらしいが中々に悪夢だったようで、途中覚醒を繰り返した。
起きた瞬間に窓を鳴らすような風が吹き抜けていき、私がまたウトウトする頃には外は静かになった。
風が強く吹く時、私はだいたい怖かった感覚が消えていく。掻き消しに来てくれている感覚はあるが、それは驕りであろうとも思う。気まぐれが、たまたま、かち合っただけ。
それでも風に感謝をして目をつむる。
しっかり起きてチャクラを調べると、第六のチャクラであることがわかった。
何より驚いたのは司る色が紫や濃い青などで、私の視たものと同じであったこと。
『やはり見たんじゃなく、視たか』
と思ったので、この記事のみたは視たにしてみた。
変な開き方をしたのだろうか。
それとも整っていないという警告だろうか。
これはのんびり付き合ってみよう。
『生活を整えて開運〜宇宙の幸せの法則なんたらかんたら〜〜うんたら〜』とかいうのが私は正直苦手である。『引き寄せの法則』だとか『幸運になる為には』とか、そういうのが好きでない。
だから、知っているようで知らないことが沢山あって、けれど、必要なら必要な個所だけこうして届くのだと思う。
私が人にこういう物事について教えられないのは、感覚的過ぎるからである。
それに何度か書いたが、私の護りの範囲は狭いので、護りきれないモノを増やすことを良しとはしていないのだろうと思う。
これに関しては、私のことなのだが私の事ではなく、その辺の説明はしにくい。
もし、そういうものにどこまでも憧れるというなら……
私が大切にしていること。
道具を道具として愛してあげること。
道具が導いてくれるのではないという事を忘れないこと。
道具には『一緒に頑張って欲しい』とお願いすること。
一緒に頑張っての言葉通り、あなたもあなたが頑張れることを頑張ること。
こういった事はきっと必要になる。
と、私個人的に思っている。
スピリチュアルという言葉は実に便利で多様。
まるで玩具箱の中のような世界だ。
その玩具箱、誰が用意したか、注意深く観察しなくてはならない。遊ばれているのはどちら?
私は遊ばれるつもりがある時は、遊ばれにいくし
遊んでやるつもりなら、遊んでやるし
玩具箱なんてものは見当たらない時もある。
大きな波がやってきている。
ヒタヒタと染み込むだけだったものが、形を得ようとしている。
それでも、それだから、私は此処に在ろう。
毎日のように、それだけ思う。
これが私の寝る前の事から感覚的に感じたものの話。
読んでくれて有難う。
あなたがあなたと、あなたの道を歩みますように。