小雨降る道端の命
仕事の帰り道。小さな花が咲いていたので、撮ってみた。花の形的に、ナス科かなぁ？名前も知らない小さな花は、小雨に濡れながら、凛としていた。
黄色いセイタカアワダチソウ。まるで華やかなドレスを着て歌うオペラ歌手のように堂々と伸びている。雨雲の下でも、褪せることのない美しい黄色。花粉に、鼻をムズムズさせられても、なんだか見てしまう。そして思う。品種だの、外来種だの、なんだのかんだの、うるさいのは人間ばかり。ただそこに生きる植物達は、黙っていても、こんなに美しいんだよ。これが命の輝きなのね…きっと…いいなと思ったら応援しよう！
