【#断捨離】手放してよかったもの
断捨離を重ねて、最終的に全てを手放してみてよかったもの、生活の中でなくても困らなかったもの、そして番外編で逆に後悔したものについて書き出してみました。みなさんの断捨離の参考になれば嬉しいです...!
特に手放して良かったもの
まずは物質的なもの、精神的なもの、全てを通して私が手放してよかったと感じるものについて。
♯1 家
固定費の中で大部分を占めていた家賃と、帰らなければいけない固定的な居住地は手放して良かったものの中で一番にあげられます。固定費や投資や経費には含まれないただの出費としてのランニングコストは出来る限りない方がよりストレスや負担が減り、自由度や増します。
♯2 コレクション品
集めること、手に入れることが目的になっているコレクション品は収集への欲求に駆られているだけで、自らの本当の欲求ではないし、必要性もありません。
♯3 ブランド品
手に入れた理由が、流行り、人が持っているから、人に良く見られたいから、値段やブランドに価値を感じたから、または手放せない理由が高かったから、そんな風になりがちなのがこれ。武装や装飾、見栄のために物質を所有することに意味はありません。
♯4 流行で移り変わる衣類
流行を追うばかりの消費活動、ワンシーズンで着なくなるファストファッションのもの、一時的な欲求を満たすために数を得るばかりの衣類やファッション小物も私にとってはただただ必要ありませんでした。
♯5 義理だけの人間関係
何年も会っていない、連絡は取っていないのにフォローし合っている関係、それによってほとんど他人の日常をタイムラインで目にすること、気まずさや義理で繋がり続けているだけの人間関係、これらは余計なストレスを生むだけです。
♯6 数字だけのフォロワー数
私にとって、ツイッターがそれでした。自分の所有しているSNSアカウントの中で一番フォロワー数がいたから、ネガティブな感情になることがあっても、そのアカウントを開くたびに別に見たくない情報に触れても、数字はまるで自分が獲得した努力のように思えて、手放せずにいました。しかし使っていてプラスな感情よりもマイナスの感情が優ったので、手放した時これほどまでにないくらいにスッキリしたのを覚えています。
♯7 テレビ
家具の中でもこれがダントツで手放して正解でした。ネガティブな感情になるニュース、過剰すぎる広告や情報操作、あるとBGM代わりに付けてしまい終日そんな情報たちに絶え間なく触れたり、見る必要のないネガティブな報道を耳にすることでそれがとんでもなくストレスになっていたこと、自分のエネルギーを落としていたことに手放してみて気付きました。手放したことで能動的に与えられる情報を得る思考停止状態から、有料でも有益だと思う情報を受動的に、自分の意思で選択し、必要なものを必要な量得るスタイルに変わったことで時間の使い方も生産性のあるものに。
生活用品でなくても困らなかったもの
・ソファーや洗濯機などの大型家具
私の場合、引っ越しが多かったので大型家具は運ぶにも処分するにも売るのにもお金がかかり、飽きるのも早い性格だったこともあり、引っ越しを繰り返していくごとに家具のほとんどはいらなかったことに気付きました。
洗濯は一人暮らしならコインランドリーとクリーニングで十分間に合いました。
・絨毯やマット類
掃除がしづらくなる、髪の毛や埃が溜まる、ペットがいたこともありマット類はあればあるだけ洗濯や掃除の時間が増えてかなり無駄でした。汚れるのも早く買い替えるわりに、必要性も特に感じなかったです。
・スリッパ
裸足で十分。これも洗濯や片付ける手間を増やすものの一つ。
・いつか使うかもと残しておいたショップ袋、ビニール袋
使いません。いつか使うかものいつかは一生来ません。
・一年以上使うことのなかったもの
以下同上
・クッションやぬいぐるみ
なくても困りません。キャラものやファブリック類は飽きるのも早く、季節ごと、時期なので変えたくなるので無駄な出費が増えてこれも洗濯や掃除の手間を増やします。キャラものやファブリック類があればあるほど部屋はごちゃごちゃして見えます。
・試供品類、溜まっていくパック類
旅行先で使うかもと取って置いても、旅行先って大抵洗面用具やスキンケア類など、付属になっていますよね。結果使うタイミングが来ないまま洗面所の一角に溜まっていくばかり。不用なものを余計に貰わないこと、断ることも大事なことです。もったいないからと言う理由で捨てずにいるものは逆に収納スペースや片付ける時間、ストレスなどのもったいなさを産みます。
・バスグッツ
引っ越し祝いやちょっとしたお祝い事に貰いがちだったり、見た目が可愛くてなんとなく買いがちで溜まりがちなバスグッズ。意外と使わずに未開封だったり使いきれないものが多い。
・収納棚
収納棚やスペースを増やせば増やすほど、物は増えます。いりませんね。
・ウォーターサーバー
これも月額やサブスクの場合がほとんどなので固定費になり、解約するのに結構な金額を請求されます。一人暮らしなら冷静に浄水器を付けるか、ミネラルウォーターを頼めば事足ります。機械なので使えない時間があったり、止まってしまったり付かなくなったりして不便に感じました。
・空気清浄
うちには謎に2台ありました。1DKの狭い部屋にデカい空気清浄機2台。どんだけ洗浄するのよ。付けたり水を変えたり面倒になり置きものと貸し、邪魔でしかなかったです。空気清浄機があるかないかで体感的にに具台的な変化や、生活に不便を感じた事はたったの一度もありませんでした。
・CDやDVD
昔のコレクションなどで残して置いたのですが、このご時世すべてネットで観れるし聞けます。しかもCDやDVDを読み込めるディスクがなかったので使用すら不可。
・鍋やホットプレート、BBQセット、たこ焼き器
引っ越したばかりの時に、友達を呼んでやるだろうと思って買いがちランキング一位のホームパーティーグッズ。結局一度も使わないか一回使ってしまい込まれたままデカいスペースを取り邪魔になるだけ。悪い事は言わないので買わなくてOKです。
・義理の塊「年賀状」
手紙やアルバムには思い出も詰まっていますが、年賀状は大量生産で(笑)義理の塊。今どき知人の住所はスマホで管理できます。いりません。
・二度会うことがなさそうな人の名刺
名刺をもらった人で今だに深い付き合いをしている人ってゼロです。縁や繋がりがあれば連絡先で繋がっています。名刺もアプリで管理が出来ます。
・クーポンやポイントカード
クーポンやポイントカードを使う人に裕福な人を見たことがありません。数十円のポイントを必死に貯めることが得だとは思えません。
番外編:後悔したもの
バックパック
これから旅をはじめると言うのに謎に勢い余ってフリマで売ってしまった使い勝手も良かったバックパック。その時は数ヶ月ほどキャリーで旅をしていたので使わないかもと思いましたが、バックパックとキャリーでの旅、どちらもしてみて旅をするなら断然バックパックだと気付けました。
スニーカー
ハワイ、アメリカ、メキシコを3ヶ月旅してみてクライミングでもハイキングでも裸足やビーサンで何も問題がなく、スニーカーを使ったのは1回か2回程度でした。なのでここでも勢い余って持っていたスニーカー全てフリマでタダ同然で売り払ってしまったのですが、本格的な旅を始めて、南米に来てみてやっぱり一足はスニーカーが必要でした。石畳みをビーサンで歩いて何度も躓いて怪我をしたし、いくら南国を周っていても朝夜など寒い時は足が死にます(笑)
長く歩ける足を覆ってくれる靴は一足、旅をするなら残しておきましょう!
読みたかった本
旅には持っていける本は限界があるし、残しておくことも出来なかったので泣く泣く売り払いましたが旅の最中、読みたくてもKindleにはない本が多かったり、海外では簡単に日本語の本は手に入らないことや、読書は圧倒的に画面ではなく紙媒体で手に取り読みたいと感じることも多かったです。
お気に入りの本が並んでいるのを見ると自分の興味関心や、自分にとってのワクワクを視覚的、客観的に見ることができて好きでした。
どこかに定住することがもしあれば、本棚は持ちたいなと思いました。