見出し画像

【対面授業】Kahoot!を使った授業

  コロナウイルスの影響で、対面授業からオンライン授業に変わった先生方が多いと思います。私が働いているところは、感染者が少ないため対面授業をしています。
  昨年からの状況を見ていて、もしオンライン授業に変わったときのためにICTをいろいろ知っておくとこが必要だと思い勉強していました。授業にどう使ってみようかと考えていていました。オンライン授業ではなく、対面授業でやったことについて書きます。

本日の流れ
①授業の現状
②Kahool!を導入
③まとめ

①授業の現状

  漢字の授業がいつも同じになってしまい、「導入→練習→時々復習のプリント」という授業です。特に学生たちも寝たり、飽きたりしているような学生はいないのですが、楽しいかと言えばそんなに楽しいとは思わないと思います。
  教師という立場から考えると、カリキュラム通りに進めているので問題はないが、本当にそれでいいのか疑問に感じていました。
  オンラインのセミナーに参加していて、いろいろなICTについて知っていく中で、自分が働いている環境で使いやすいのは何かと思っていたらKahoot!がいいのではとなりました。

②Kahoot!の導入

  漢字の授業の最後にKahoot!で確認クイズを作ってみました。
  漢字が苦手な学習者が多いクラスなので、最後のまとめで何かしたいと思っていたのでオンラインでも対面でも使えそうなKahoot!を選びました。Kahoot!のいいところは、学生が何か登録をしなくても使えるところです。スマホからQRコードを読み取り、PINを入力するだけで参加できます。
  いつもなら漢字の授業で盛り上がることはないのですが、学生たち全員が集中して取り組んでいる姿を見れて私自身も楽しくなりました。

  実際に作成したクイズは簡単なものです。「ひらがな→漢字」「漢字→ひらがな」を選ぶ問題です。それをスクリーンに映してやってみました。学生のスマホには選択ボタンだけが出ていて、問題や選択肢は全てスクリーンに出ています。スクリーンで答えを確認して、スマホに答えを入れます。
  教師主導のモードで、1つの問題に制限時間を設けて、1問終わるごとに答え合わせをしながら進めました。学生たちもすぐ答えがわかり、誰が正解したのか・間違ったのかもわかるので確認クイズとしてはいいと思いました。
  そのクイズが終わると学生たちから「先生、次のクイズはないんですか」と言われました。もう少し多く問題を準備しておけばよかったな~と思いました。

③まとめ

  漢字が苦手な学生だと、漢字の授業が辛いと思います。自分自身がロシア語を勉強していたときも、文字を覚えるって本当に辛いな~って思っていました。Kahool!のように、ゲーム感覚で見て練習ができると楽しいだろうと思います。
  日本学んでいる学生たちなので、色々なところで漢字が必要となります。無理に詰め込んでも、すぐに忘れてしまいます。苦手な学生にとっては、漢字を覚えることが難しいと思います。私は少しでも漢字を見る時間が増えて、何かが覚えるきっかけとなればと思っています。その中の1つとして、今回はKahool!を使うことにしました。それで本当に覚えたか、テストの結果が良くなったのかは、まだわかりません。でも、これが何かのきっかけになればと思っています。

Kahool!を使って思ったことは・・・
★オンライン授業でも対面授業でも使える!
★学生たちが今まで以上に集中している!
★学生たちの操作が簡単!

今では、本当にいろいろなツールがあります。私自身もいろいろなツールを使い分けできるように、頑張ろうと思います。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
何か質問などがあれば、何でもコメント欄に書いてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?