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【企画】忘れられない外国人のあのひと~新米教師時代に出会った2人~

 チェーンナーさんの企画に参加します。誰を書こうかと考えていた中で、1人にするのが難しかったので2人のことを書きます!!

 1人目は、日本語教師になり最初に行ったウズベキスタンで会った彼です。大学の先生の紹介で行くことになり、出発前のVISA申請のことから現地での生活のことなどいろいろ手伝ってくれました。

 言葉もわからない、知り合いもいない国で、仕事をしていたので不安になることも多かったです。彼はいつも私のことを気にかけてくれていて、何かあればすぐ来てくれる頼れる人でした。

 そんな時、風邪で熱が出て仕事を休むことがありました。日本から持ってきた薬が全くきかず、高熱が下がらない日が続きました。その時も、彼は仕事終わりに毎日お見舞いに来てくれ、本当に助かりました。なんとウズベキスタンでインフルエンザにかかってしまいました。

 日本語教師として初めて、初めての国での仕事、色々と苦労しましたが彼がいたから頑張れました。​

 2人目は、国内の日本語学校で働いているときに教えていた学生です。

 自分自身が進路指導をするのが初めてのときでした。ほとんどの学生が専門学校に進路が決まっていたのですが、その彼だけ大学院に進みたいということで決まっていませんでした。念のために専門学校も考えるように話しましたが、本人は大学院に行きたいということで専門学校の準備はしませんでした。

 大学院の受験準備で一番苦労したのは研究計画書でした。私自身が研究計画書を書いたことがなかったので、研究計画書の書き方、彼の勉強した専門分野などについて調べました。冬休みになっても彼は毎日学校へ来て、研究計画書の準備をしていました。

 自分自身が今までの進路指導で学生の中で、1番大変だったが1番うれしかった思い出です。



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