BTS JIN “I’ll Be There ”
遅ればせながら、JINのソロアルバム『HAPPY』から、先行して「I‘ll be there」にMVが公開された。
テンポのよいイントロのカウント、明るいバンドサウンド、そして期待以上の安定したJINの歌声。
歌詞は、
小さなことより大きなことを与えるため
僕は生きている
僕はいつもそこにいるよ
僕は変わらず 君のそばにいるよ
と歌うJIN。
とてもシンプルな言葉で、ARMYへの変わらぬ愛を語っている。
「小さなものではなく大きなものを与えるために僕は生きている」とうたっているところが、とてもJINらしい。
JINがうたうと、それが見栄でも張ったりでも自慢でもなく、自分が与えるものへの自信や、それを受け取ってくれるARMYへの信頼を感じる。
僕がいるから大丈夫って、ずっとBTSが私たちに伝えてきてくれたメッセージでもある。
同時に、最近投稿されたSeventeenメンバーの訴えは、決して軽視できない内容だった。
アイドルも生身の人間であり、心身の疲労を抱えることも傷つくこともある。それを会社、HYBEは守れる会社なのか、大いに問われているし、問題視されている。
JINのメッセージを受け取りながらも、そんなアイドルの実情は注意深く見ていかなければとも思う。
ところで、このソロ曲、JINの歌謡曲っぽい声が存分に活かされているところも私はとても気に入っている。
なんとなく懐かしい雰囲気の声。
Liveバージョンを見て改めて思うのが、安定したピッチ。これまで7人で歌っている時にはあまり意識していなかった。
曲の頭から強い発声で、元気いっぱいで明るい曲の雰囲気を作り出している。
朝仕事に行くのが憂鬱なときも、疲れはてて帰るときも、天気のいい休みの日も、どんなときにも聞けば力をくれる最高でJINらしさが満載の一曲。
アルバムがどんな内容になっているのか、楽しみがますばかり。
イベントも色々と企画されて、日本にもきてくれる予定だけど、まさか抽選に当たるはずはないだろうけど、念のため、ずっと拒否してきたマイナンバーカードをいよいよ作らないとなと思っている。
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