泊まれる本屋。夢の中でも物語の続きを。
こんにちは!
旅先で出会うワクワクがなにより大好き!ベニです!
みなさんは旅の計画を立てる時、どれくらいホテルや宿に重きを置いていますか?
わたしはというと、できるだけ旅先での経験にお金や時間を費やしたいので、宿での滞在時間も短く、あまりこだわりがないタイプです。(清潔で駅近、リーズナブルであればOK)
そんなわたしでも、「ここに泊まりたい!」と宿を目掛けて計画を立てた旅がありました。今回はユニークな体験と贅沢な時間を過ごせる、おすすめの宿を紹介します。
泊まれる本屋。「BOOK AND BED TOKYO」で贅沢な夜更かしタイムを。
BOOK AND BED TOKYOは、本好きにはたまらない「本屋に泊まれたらいいのになぁ」を叶えてくれる宿泊施設。場所は東京の新宿。
本棚の間に宿泊用のベッドがあり、好きな本を好きなだけ。寝落ちしながら、物語の続きを行ったり来たり…。
そんな夢のような読書時間を楽しめる宿なのです。
我々の過ごす慌ただしい日々は、ゆっくりと本を読む時間を取れなかったり、夜更かしさえもちょっと罪悪感に感じたり。
でも、ここでは時間に追われることもなく、本と過ごす夜更かしタイムを存分に味わうことができます。
ソファー席や本棚の後ろにも静かに読書できるスペースがあったり、人との距離感もゆったりと取れるため、一人でも訪れやすいのが特徴。この居心地の良さもおすすめの理由なのです。
眠たくなれば、自分のベッドにすぐに戻れるので、睡魔と戦いながらお気に入りの本を探してみましょう。
本に囲まれ、夢の中でも物語の続きを。
カプセルタイプの宿泊スペースは、本棚の間にあります。黒いカーテンを閉めることで、一人空間に。金庫も用意されているので、寝るときはここに貴重品を入れると安心です。
「絶対にこんな読めないだろう!」と自分でツッコミながらもの、欲張りなわたしは5冊ほど雑誌やエッセイ本を抱えてベッドへ。
案の定、気づけばいつの間にか寝落ちし、本に埋もれて目を覚ます、そんな朝を迎えました。
誰かに「もうだらしない!」って怒られることもないのも、嬉しいですね。
シャワールームも白を基調とした洗練された空間でとても綺麗でした。鏡が多いのも嬉しい!
その日によって混雑タイムがあるので避けて利用すると良さそうです。
これからの読書の秋。あなたも本の虫になりませんか?
この施設は泊まるだけでなく、ラウンジスペースもあるので、併設のカフェでドリンクを片手にゆったり読書したり、パソコン作業をしたり。
過ごし方のプランも豊富ですので、その時に合わせて利用もできます。
最後に宿の詳細情報をご紹介。
そして、BOOK AND BED TOKYOのデザイン設計を担当された、軍司沙織さんが所属されているManekineko & Partnarsのnoteにて、誕生秘話も読めちゃいますので、ぜひぜひ読んでみてください!(こういうお話読めるの嬉しい!)
本に囲まれながら、心の赴くままに過ごす時間は、これまでと少し違った宿泊体験になるかもしれません。
「初めて見る本!表紙がお洒落で面白そう!」
「前から読みたかった本だ!読んでみよう。」
「寝る前にこんな美味しいご飯の本選んじゃうなんて…。」
いろんな本との出逢いをぜひ、体験してみてくださいね。