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「投資vs保険」 家族を守るためのお金対策とは?
※2020年8月17日 に公開した記事です
みなさんこんにちは!AfterUPDATEのお時間です。
こちらのnoteでは主に私が番組で学んだこと、感じたこと、共感したことを綴っていこうと思います。
今回のテーマは「投資vs保険 家族を守るためのお金対策とは?」。
株式会社日本ワークスの調査によると、新型コロナウイルス流行により、現在の所有資産及び今後の資産運用について不安を感じている人は6割もいるそうで、収入や貯金の減少が起きているだけではなく、国際金融市場の不安定により個人の投資活動にも大きく影響を与えています。
果たして、コロナ家計を守るために今やるべきなのは、預金か、投資か、それとも保険加入なのか、本当に安心できる投資対象とは何かについて議論しました。
そして、この回の配信後には番組ディレクターが某積立投資サイトに登録!
明日からできるお金対策に色んな気づきが満載でした。
ダイジェストはこちら▶︎ https://youtu.be/OkJL8WoBpb8
まず議論の前に押さえておきたいポイントとして自粛期間中3〜5月の世帯収入の変化があります。
「まねーぶ」の調査によると3ヶ月間で世帯収入額が平均でおよそ3万円減少。さらに収入額が20万円未満の世帯割合は、2割から3割増加。
このように家計の不安が高まっていることから、「コロナ流行で、生命保険の加入検討に影響を与えた」と答えた人が、72%もいることがわかりました。
リーマンショックなどの金融危機や、過去の災害時に最もポピュラーだった資産運用の例では「預金」が最も多く、次いで「株」「保険」「投資信託」「不動産投資」でした。
「有事の金」として、2020年8月7日に金相場は過去最高である7,769円を記録したことから、金投資も高まっています。
コロナの影響で世帯収入が減少する中、家計を守るために始めるべきなのは、預金か、保険か、それとも投資なのか?
ゲストは、OneMile Partners 代表取締役の泉田良輔さん、株式会社ファンズ 広報でファイナンシャルプランナーの水野綾香さん、マネックス証券執行役員チーフ・アナリストの大槻奈那さん、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さん。(女性比率が高かった!)
そして、こちらの記事を紹介しています。
コロナで激変「家計の新常識5カ条」投資よりも預金が家族を救う!?
https://diamond.jp/articles/-/242970
コロナショックで株価が大幅に下落したことをきっかけに、積立投資熱が高まっている。しかし、長期にわたって解約できない「投資商品」ばかりで資産を固めるのは先が見通せないコロナ時代ではやや危険な選択である。
今後は固定収入が減ってくるため、コロナ以前の月収をベースに積立金額を設定していた人が、そのまま続けると家計を圧迫しかねません。手元にいざというときのための現金を一定額キープしておくことが重要だと、本記事を寄稿されている松崎さんは仰います。
まず前半の「家族を守るためのベストなお金対策とは?」に対するゲストの意見は
泉田さん 保証と投資のバランス
水野さん 支出カット&収入UP
大槻さん ダンベル型
松崎さん 保険としての預金。ただし、「赤」or「黒」が大事
という回答に。
これから資産運用を始めようと思う方は「保険」が良い、と泉田さんは述べており、また、何か一つに資産運用を任せるのではなく、組み合わせだ、とも述べておりました。
一方、松崎さんの意見は、何にでも使える現金は保険として、少なくとも半年分の生活費はいざというときに現金で持っておくべき、とのこと。
特に、我が家の家計は「赤字」か「黒字」なのか、まずは現状把握が大事であり、不安だからといって積立投資をやりすぎて赤字に陥る家庭も多いようなのですが、それは本末転倒であるとの指摘がありました。まず家計が赤字だったら赤字を減らす、その次のステップとして保険、投資という選択がある。
大槻さんのオシャレな(?)表現「ダンベル型」とはリスクが低いところにも高いところにもバランスよく投資して運用しようということ。世の中デフレになれば預金が得策だが、それと同時に世の中にはお金が溢れている所もあるということです。そのお金が湧き出る所というのが、暗号資産(ビットコイン)、ナスダックなどのリスクが高いところから買われているそうです。ハイリスク・ハイリターンなので、預金がある程度あり、運用に回せるお金がある人は、リスクヘッジとしての預金とリターンを狙う投資の両方をやると良いとのことでした。
そして、後半では「本当に安心できる投資対象とは何か?」ということで、具体的に何に投資をすべきか?を皆さんに聞きました。
泉田さん 全世界株
水野さん 貸付投資のFunds
大槻さん (グラフ)あとで説明します!
松崎さん 心と体と家事
水野さんが広報を務めるFundsとは、ファンズ株式会社が提供する貸付投資サービス。貸付投資とは、企業へ資金を貸し付けるファンドに対する投資のことで、ファンドを組成するのは上場企業やその子会社。2019年にスタートしたばかりの新しいサービスですが、ファンドへの募集実績も上々で案件や実績も増加中です。上場しており信用力が高い企業に投資すると、良い利回りになるといわれていました。高い(良い)利回りとは2、3%だといわれているそうです。
大槻さんのグラフが意味するのは、「ドルコスト平均法」のこと。同じタイミングで同じ額を積み立てる。本当の敵は自分の弱い心。心の弱さに勝つには、どんなことが起こっても毎月定額を投資すること。初めて投資する人は特に決め事のルールに従っていくと勝つ。
泉田さんは全世界株!大きさでいうと中国、アメリカ、あとはヨーロッパ全体を中心に全世界株預けて良いと。ロボアドのようなAIに任せるのなら、世界に株を持ったほうが良い。
これは個人的な意見ですが、当たり前ですけど自分のお金なので、投資する際は社会・世界情勢、世界経済に傾向など、マクロで動きを見ようとするようになりましたね。さらに、投資先企業を応援するという意味でもあるので、売り上げの他にCSRや社長のバイブスが良い感じなのかとか、モノクロの数字だけでしか見ていなかったものを、よりカラフルに見るようになりました。
という意味でも、投資にトライするために勉強するには、まずは自身の健康へ投資することが必要ですよね。
そして古坂さんの選ぶキングオブコメントでは
「勝つか学ぶか」
という、大槻さんのコメントに。
投資は負けた(損をした)としても学びに繋がります。「減った」ということに対しての自分のリスク対応度だったり、投資をするまでのプロセス、全てが学びになるので、勝っても、負けても、投資にはメリットしかないのです。
健康な身体を維持することも投資の一つ。大金を稼いでも病気になったら意味がない。忙しくなると忘れがちだけど、心身が最も大事なのですね。
また、キングオブ奥井共感コメントは泉田さんの
「楽天証券が最強」
に決めさせていただきました。
泉田さんから非常に具体的なお金対策が出ました。楽天証券が最強みたいです。
楽天ポイントで株や投資信託を購入できる他、楽天市場でのお買い物と同様、現金とポイントを組み合わせて投資することも可能ですし、ポイントだけで投資することも可能。信託投資だとポイントのみで投資する場合は100ポイントから始められるということで、まさに明日から始められるアクションだと思います。
最後に、古坂さんが放った言葉がまさに!だったので共有させてください。
「投資してる人、楽しそう!」
まさに言い得て妙。ゲストのみなさんね、楽しそうなんですよ。
投資はやらないとわかりません。家計が黒字の方は、まずは自分の心に打ち勝つ意味も込めて、少額からでも投資してみるのはいかがでしょうか?
ご一読くださりありがとうございました!本編が気になった方はこちらからご覧いただけます!
本編はこちらから▶︎bit.ly/3gpMxO8