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野草食日記 341 ラセイタソウの素揚げと天ぷら
4年近くも野草料理を作っていると、以前使用した野草やその料理法、味がどうだったのかなどなど、すっかり忘れていることが度々あります。
7月の野草の会の時に、たまたま通りがかって説明したラセイタソウもそんな植物のひとつでした。
ラセイタソウはバリバリとしたお煎餅のような食感ということは頭の中に強い印象として残っていました。
ところが、それが天ぷらだったのか、素揚げだったのか、その時はどうしても思い出せなかったのです。
そこで先日、ラセイタソウを採取して天ぷらと素揚げ、両方作って検証することにしました。
採取したのは、草のトップに近い割合柔らかそうな部分です。
ところが揚げてみると、素揚げはパリパリするものの薄い紙のようだし、天ぷらは葉自体にはバリバリとした食感を感じられません。
どちらかより煎餅に近いかと言えば、素揚げかもしれないな。
と、そんな程度。
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揚げ時間が長く色が黒っぽくなっている
天ぷらの揚げ具合は衣が色づかない程度
何とも微妙な結果となってしまいました。
そんななか今日、3年前に記事にしたこの文章をたまたま目にしました。
面白いのが、これを書いたのが今日と同じ7月18日という偶然。
この記録によると、お煎餅みたいだったのは天ぷらにしたものでした。
そこで今回作ってみた印象となぜ違ったのか、その理由を考えてみました。
① 株の先端に近い柔らかそうな部分を使ったこと
② 前回作った時の方が、天ぷらの揚げ時間が長かったのではないか
ラセイタソウは歩いていける場所に生えています。
近々、再度採取し検証してみようと思います。
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