野草食日記 192 ひっそりと北鎌倉野草部
週末の外出自粛も今日で2週目ですね。
野草食日記をご覧いただいている皆さまは、いかがお過ごしですか?
私は仕事や買い物以外の外出は基本的にあまりしていませんが、家から眺める里山の景色や空気に日々助けられていることをしみじみ感じています。
2020年が明けた頃から、ご近所の友人Mさんと5月に野草の会をしようと計画をしていました。
名付けて「北鎌倉野草部」。
様々な状況の変化により、来月の開催は難しいかも・・・。
でも今、山は野草のベストシーズンです。
今後、外出がもっと難しくなった時に、庭や家の周辺で摘める野草の知識がビタミンやミネラル補給に役に立つ。
今だからこそ、私がお伝えできることをシェアしたいと、晴れた週末に山に出かけました。
Mさんの隣に住むKさんもお誘いして。
Kさんは昨年の「ベニバナボロギク を食べる会」にも参加してくれていて、並々ならぬ野草への興味がある方です。
ノゲシ 若い葉をサラダに入れたり、少し育ったものはソテーしたり ほうれん草のように使えます。
ニホンタンポポ 花の裏の総苞を確認しているところ
スイバ
キランソウ
まだまだ野草食の経験が浅い私ですが、2年弱料理をしてきた中で得たコツもお伝えできました。子育て中で普段から料理を作っているお二人でしたら、きっと上手くアレンジしてもらえるでしょう。
昨年、台風で倒木した桜が、倒れてもなお花を咲かせています。
桜を見上げるMさん。
写真を撮るKさん。
Mさんが摘んだ野草。カンゾウ、セリ、ニホンタンポポ、スイバ、キランソウ。このあとサラダにしたそうです。
私の知らない知識を逆にシェアしてもらえたり、健康についての考え方に共通点の多いお二人との時間はとても豊かでした。
ちょうど畑を始めるというので、お互いに持っている種もシェア。
今日はお天気なので、これから種まきと草刈りです。
この日摘んだ野草の過去記事。