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復権する夜 関野吉晴✖️國分功一郎

森さんの謎のネットワークで第4弾の企画が叶いました。
話題のドキュメンタリー「うんこと死体の復権」の監督、関野吉晴氏と國分功一郎氏との対談です。

以下、いつも素晴らしいお誘い文を書いてくれるニシイさんの文章です。
多分、すごく面白い企画なので、ぜひ、いらしてください。
お申し込みは https://20241130gritetsu2023project.peatix.com/ からどうぞ。

「グレートジャーニー」で知られる探検家兼医師の関野吉晴さんと、ベストセラー『暇と退屈の倫理学』の著者であり、東京大学大学院教授の國分功一郎さんという、違う領域で活躍されているお二人の対談イベントです。

2024年公開の関野監督作品『うんこと死体の復権』は、多くの人が目を背けがちな「うんこ」や「死体」を題材に、生命の循環という普遍的なテーマを描いています。関野監督は、これらのタブーとされる存在に光を当てることで、私たちの価値観を問い直し、生命の尊さを再認識させてくれます。

國分さんは、関野さんの映画制作を通して見つめてきたことや、これまで培ってきた経験を踏まえ、哲学的な考察を深めていきます。
この対談は、私たちに人生や世界に対する新たな問いを投げかけ、思考を刺激してくれるでしょう。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、お二人は2013年、小平市の玉川上水を分断する道路計画「小平 328 号線」の計画を見直すべきか否かについての住民投票という、全国的な注目を集めた出来事にそれぞれの立場から関わっていらっしゃいました。

参考
「みんな、民主主義に飢えている」 小平市の住民投票に挑む哲学者、國分功一郎さん
 https://www.huffingtonpost.jp/2013/05/05/story_n_3220626.html


荒ぶる二人、再び相まみえる。
どんな嵐が吹き荒れるのか、ご注目ください! 

話し手
関野吉晴(せきの・よしはる)
 探検家、外科医、武蔵野美術大学名誉教授。『うんこと死体の復権活動』監督。
 1993年から、人類発祥の地アフリカから祖先の拡散の足取りを辿る旅、グレートジャーニーを開始(フジテレビでシリーズ化放映)、2004年7月から日本列島にやってきた人々の足跡を辿る「新グレートジャーニー 北方ルート、南方ルートの旅」を開始、2011年6月13日にゴールする。
 映画『プージェー』(2006/山田和也監督)、『縄文号とパクール号の航海』(2015/水本博之監督)、『カレーライスを一から作る』(2016/前田亜紀監督) などに出演。著書は『人類は何を失いつつあるのか』(山極壽一氏との共著/朝日文庫)など多数。

・関野吉晴公式サイト http://www.sekino.info/
・うんこと死体の復権公式サイト https://www.unkotoshitai.com/
・次回映画作品のクラウドファンディングサイト https://motion-gallery.net/projects/sekino-sekki

 
聞き手
國分功一郎(こくぶん・こういちろう)
 東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は哲学。主な著書に『スピノザの方法』(みすず書房)、『来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』(幻冬舎)、『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)、『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)ほか多数。社会の問題と個人の問題を共に大切にする哲学の道を探っている。

・東京大学HP 國分氏のページ https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/k0001_03289.html
 
概要
▶日時 2024年11月30日(土)19:00~21:00(開場18:30)
▶会場 Musashino Valley 【動画】Musashino Valleyへの道案内
    ※車でお越しの場合は近隣の有料パーキングをご利用ください(駐車料金は各自負担ください)
▶参加費 2,700円
▶キャンセルポリシー
 11月21日までのキャンセル:100%返金(それ以降のキャンセル・無断欠席については返金はありません)
 ※口座への振り込みの場合はそれにかかる諸経費は差し引いた額とさせていただきますことご了承ください
▶定員 55名(先着順)
※こちらのイベントは、アーカイブ配信はありません
 
主催 
グリ哲2023プロジェクト
 袰岩奈々(ほろいわ・なな) Kids Hurt Too Hawaii ファシリテーター。不登校の子どもたちへの訪問相談をきっかけにカウンセリングの世界へ。2011年、ハワイへ移住。友人の死をきっかけに、グリーフを学ぶ。著書に『感じない子ども こころを扱えない大人』(集英社新書)など。偶然愛好家。

 森幸子(もり・ゆきこ) 2005年、肺がんの夫と死別。1歳、8歳、10歳三人の子ども途方に暮れる。08年、「レインボーハウス」に出会う。「サンザシの家」「グリーフサポートリンク」「Kids Hurt Too Hawaii」とグリーフサポートをうける。17年、「グリーフサポートこだいら」を立ち上げる。地域に根ざした「子どものため」のグリーフサポートの場を目指し奮闘中。

 開催実績
 第1回 グリーフと哲学の夜 傷は癒えるのか、癒されるのか、癒すのか
 https://20230507gritetsu2023project.peatix.com/
 第2回 環境をテーマに【 緑薬と哲学の夜 】 〜 企業・行政はどう責任を担い、個人はどう関われるのか〜
 https://20230928gritetsu2023project.peatix.com/
 第3回 根っからの悪人っているの? 〜人の輪と哲学の夕べ〜
 https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20208284430106

 
協賛 一般社団法人 leaf green

企画協力 ニシイサチコ


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