いまを生きろ。
『ここは退屈迎えにきて』をよんだので
次は映画をみた。
わたし的に椎名は成田凌じゃない。
岸井ゆきのと成田凌なんて愛がなんだじゃん
ってなって
まともじゃないのは君も一緒
ずーと気になってはいるけど
そういや観てないなってなって
あぁ成田凌が好きじゃないのではという結論に至った。
そんなことはどうでもいい。
ここに書きたいのは
大学の後半、12歳年上の人と付き合った。
付き合った時にはその人33歳で
映画をみていてなんというか
こういうことばっかりしてたらあの人みたいになるのでは
とぞっとした。
フジファブリックの若者のすべてや
ゴイステを教えてくれたのは感謝感激だが
わたしはあぁなりたくない。
あとで怒られそうだ。
でも、どこかで捨てきれない思い出にいつまでも浸っていると
あの人のようになるのではと思った。
学生の頃の後悔、羨ましさ、妬み、嫉妬、淡い恋、自己肯定感、自己顕示欲、秘密、、
全て儚い思い出。
いまを生きるわたし達にとって
過去のものとして取っ払わなきゃ
それらはしがみつく。
ねっとりと。
どこまでも。
そんなのは嫌だしいまを生きたい。
わたし、思ってたんだよね。
あー、この人、学生の頃
陰キャだったんだろうなって。
過去じゃなくて
いまでしょ!
もう古いか。
そんなこと考えてたらなんだか気持ちが前向きになったので
映画かあの人へなのか分からないけど
ありがとう
そう思った。
奈々
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