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自分をさがす旅 part27 個性を生かす

あなたは、自分の存在をポジティブに捉え、弊害なく自分の個性を育てていますか?

私は、自分の存在そのものに対してから弊害を生み出してしまっている。前作の旅で、自分の思考回路の中に何の疑いもなく「偏見」の枠を育ててきた結果、生きることへの苦難を実体化していることを知った。

偏見の正体から見えた課題は、自らを許す勇気と見守る姿勢だった。この課題にも社会心理学の言葉で紐解いていこうと思う。

想像力を働かせて、「自分」という存在意義を理解していこう!

Mission 1 < 自尊感情 :自分には価値があると思える価値観 >を育てる。これは植物に例えると、「根」にあたる。根っこが深く大地に張り巡らされなければ、木は簡単に倒れてしまう。

よく耳にする言葉の中に、「自分の発言が一番影響を受けているのは自分である。」と言われるように、自分と最も距離が近い存在というのは自分自身である。そのため、自分の可能性を最初に気付かせ、応援する力を持っている。自尊感情の育て方は、シンプルに自分の趣味や興味のあることをしている自分を好きになることから始めたら抵抗が少ないだろう。その感覚が、徐々に形となり、価値観へと進んでいく。まずは、否定ではなく肯定する姿勢を習慣化しよう!


Mission 2 <  自己受容感:ありのままの自分を認める感覚 >を育てる。これを植物に例えると、「幹」にあたる。しっかりしていなければ、木は真っ直ぐに伸びない。

問題として、最も勇気のいる行動がやってきた。自分のことが嫌いと断言する私でも痛い課題だ。しかし、これを乗り越えなければ人柄は成長しないとも自覚している。

「自分」という人形を主観的に判断しているのは、実際は自身だけ。目に入ったすべての情報を言葉で表現し、表現の中から意味を読み解こうと区別する行動から、否定的な面を大きく捉えてしまい、肯定的な面に気付くのはかなり鈍感である。それに比べ、「自分」を客観的に判断する他者は、言葉の意図を探るのではなく、ただ相手の行動を可視化するために言葉を用いる。

自己受容感とは、文字や計算式など決まり文句のように疑問を抱くのではなく、法則として理解することと同じなのだと思う。数学の計算方法に一から十まで「何で?」と不思議に思うより、解答が間違っている時に「何で?」と不信になることが多いと思う。

まずは、ありのままの自分を可視化するためのリストを作ってみよう!


Mission 3 <  自己効力感:自分にはできると思える感覚 >を育てる。これは、植物に例えると、「枝」にあたる。しなやかに伸びなければ、すぐにポキッと折れてしまう。

自己効力感とは、ある状況下で結果を出すために適切な行動を選択し、遂行するための能力を自らが持っているかどうか認知するための基準。(別名:自己可能感)

ピンっと来るようにある言葉を用いて、説明してみる。あなたは、物事を遂行する上で優越感・劣等感を抱きますか?

この感情の発生理由がこの自己可能感。高ければ、優越感を抱く。低ければ、劣等感を抱く。社会に拡散するさまざまな情報を自らの可能性としてどのように認知するかによって変動する。

自分を鉄道に例える。「鉄道は、平らな道も崖っぷちの道も走る。野原を走り、雪道を走り、季節を通し運行する。だが、遅延や急ブレーキをして乗車さんに迷惑をかけた日があっても、怖がらず毎日運行している。それは、反感を買う怖さより安全に運行する目的を達成するためだから。」

目標を達成するかの怖さを判断するのではなく、目標までの道のりを自分がどんな風に進むのかを考える。いわば、迷路をどう切り抜くかと同じ。

まずは、始めと目標までを海賊になった気分で地図を描いて行動してみよ!


今回はここまで。次のミッションは、「人生のだから慎重に」

きなこは、どんな感情や経験した人生だけでなく、名前も愛しています💓そんなピュアな愛情を隠さずに、たくさんの人たちに届けます!!よかったら、一緒に人生のネタを探しに行きませんか😊?