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喫茶室ラブラド・レッセンスでの秋のグループ展を終えて。

2022年10/24-11/2まで開催致しました、
ART&PHOTO GROUP EXHIBITION 2022
無事に開催を終えられましたこと感謝申し上げます。

会期中に足をお運び下さった皆様、偶然喫茶室にご来店の際に展示を見て下さった皆様、多方面の応援とご協力誠にありがとうございました。

そしてご参加頂いた作家のみなさんとご店主のUさんを交えて、会期終了後、
搬出時に主催の私の反省点をみなさんに聞いて頂く時間を設けさせて頂きました。

喫茶室ラブラド・レッセンスさんで展示を行う事にした、今年は初夏と初秋に、年2回の開催をさせて頂きました。

なにより、古民家(以前はお蕎麦屋さんだった建物です。)を再生し本当に素敵な喫茶室として営業されているUさんのセンスとひた隠しにされた努力に心を打たれた一人として、
存続していくために一緒に何か出来ないだろうかと思った瞬間から行動まではすぐでした。

この喫茶室素敵だからずっとやってて欲しい。そんな願いを持つだけでは、脆く直ぐに崩れ無くなるのがアフターコロ ナの現状です。

現実を真に見つめる、そういう意味でも直ぐにでも行動しなくては。秒速の思いでした。

札幌から、小樽へ来て商売を行う難しさは出身の私には痛すぎる程、わかる。血に流れる小樽のスピリットは、それはそれは言葉には出来ない事だらけでもあり。

この街へ来て、仕事を生む。…その先の、その人の人生は如何に、なのです。

Uさん何をしてあげたら良いのかはとてつもなく繊細な事だと、誰がわかってあげられているのか。多くの人に深く考えてもらいたい。自分らしく生きるとは、言葉だけじゃなく。誰もが健やかに生きるとは、思った人生を描くとは、どういうことなのか真剣に考えて欲しい。

それが展示主催と企画立案から、実行運営まで執り行う私の理由です。

今回、お忙しい中無理を言ってUさんにも写真を
展示して頂けないかとお願いをしました。
ご承諾頂き、会期中とても胸アツな1枚を飾って下さいました。見るたびに胸がきゅっとなる…会期中のスイーツのお味には恋心のエッセンスが含まれていたことでしょう。

目に見えないものを
見えるようにしたら
こんなふうだよ。

それを感じる空間。

どうか、展示のないいつもの風が流れる
そんな喫茶室ラブラド・レッセンスへ
時間を忘れて足を伸ばして、おいしいものと一緒に。

話は私の反省点に戻りますが、
①作家さんの在廊について大まかな指針があったものの、10人との意思疎通は甘かったのではないか?
➁お客様へ喫茶室の利用について徹底してインフォ出来ていなかったのではないか?
③展示方法について、加湿器の使用はくっつき虫の効果を50%にするのではないか?
という3点。

①については、在廊強制は無いので自由に喫茶室をご利用頂いきたい意向。でも、来るなら予定教えてね主催からお店に予約入れるから!という予約制であることの周知が甘かったなと。
ここはみなさんに話してご利用頂けたので、今後はきちんと出来る。でなければならないわけで。

②ほんとにね、伝え方難しいけど頑張る。まじで。みんな、わかってくれ涙

③そうだね。ということで、古民家の壁を傷つけることなく、今後はくっつき虫は倍量でお願いします!

作家さんからのご意見の中には、キュレーターの報酬がないではないか!けしからん!というのがあって、大変
恐縮しました。ありがとう。

作家稼業も楽ではないことだらけ。出来るだけ負担を負わせたくない一心であることや、私自身キュレーターとしては経験も実績も少ない中、お集まり頂けるだけで、大変有り難く。経験値を積ませて頂いて…と、ここまでで「ポケモンかっ!」とヤジが飛びw

すみませんの極み。

ありがとう。

何より、みなさんが時間を使い意義のある展示であったと思って頂ける、そこを今後もお約束させて頂きたい。

ひとりひとりが重要で、かけがえのない存在です。

ありがとう。

たくさんの押しつぶされそうな出来事や、
日々のつまらない気持ちになるような出来事も、
眠れない夜や目覚めたくない朝も超えて..
その手から生み出されるキラキラと輝く作品たちに
出会わせくれて本当にありがとうと感謝しかありません。

進化したり
変化したり
挑戦したり
しながら

これからも同じ時間を過ごさせて下さい。
もうこれだけです。ありがとう。

★来年2023年は4月にVol.3を開催する予定です!!
詳細は今後発表して参ります。どうぞお付き合い頂けますよう、よろしくお願い致します!!

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