
映画「マダム・ウェッブ」
マーベル作品が苦手な人にも
オススメの映画♪
私はマーベル作品がどちらかというと苦手なので、本作品も全く期待はしていませんでした。あらかじめ吹替版の違和感をレビューなどで読んでいましたので、字幕版で鑑賞しました。
原作コミックでは、“未来予知“の能力でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれ、知性を武器とすることで、ほかのヒーローとは異なる存在として注目を浴びてきたマダム・ウェブ。本作品は、そんなマダム・ウェブ誕生の物語であり、マーベル初の本格ミステリー・サスペンス!とのこと。
結果からいうと、思いの外随分と楽しめました。マダム・ウェッブがどんな人なのかも、少女たち3人が今後どんなキャラになるのかも私は何にも知りませんでしたが、そんなマーベル知識ほぼゼロの私でも本作品は十分に楽しむことができました。ラストの屋上でのアクションシーンはなかなかの迫力がありました。マーベル作品の中でも唯一わたしが大好きなスパイダーマンへのウェッブ《繋がり》も感じられて、私にとっては好きよりのマーベル作品となりました。マーベル通の方にはもしかしたら不満が残る作品となったかもしれません。
もし続編が出たら、私はぜひ観てみたいです♪
2024/アメリカ 116分 G
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
公開:2024/2/24
★★★★☆(星3.8)
2024/3/2 映画館にて鑑賞