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「100のドラマから」降り積もれ孤独な死よvol.2 大体答えが読めました。

こんにちは。
降り積もれ孤独な死よ 見ましたか?
ゾクゾクしますね。

ですが、第2話で大枠の答えがでましたので、備忘録的に残しておきたいと思います。

読売テレビ 降り積もれ孤独な死よ

縦筋 2017年暴行(傷害)事件の犯人

1つ目の縦筋の2017年暴行傷害事件の犯人。
被害者の共通点として、子供を虐待しているという事を、五味(黒木メイサ)、鈴木(佐藤大樹)は突き止めます。
つまり、暴行傷害事件の犯人は、子供に虐待している大人への恨みをもっている人間ということに。
瀧本蒼佑(萩原利久)の右手の包帯、母親への衝動的な暴力を結び付けるに、蒼佑がこの暴行傷害事件の犯人である事が予想されます。
ドラマ終盤に五味が防犯カメラ映像を入手し、閲覧しているときに見知った人間を見て驚いている描写がありました。おそらく、仁(成田凌)のという事が分かり、驚いていたのだと想像します。

ただし、現段階として、仁は蒼佑が灰川邸事件の犯人であると予想しているところが、物語をややややこしくしている部分ですね。

縦筋 2017年灰川邸事件の犯人

第2話では、灰川邸事件の犯人として、十三(小日向文世)が捕縛され、自白の供述をしています。
花音(吉川愛)、仁(成田凌)は、十三犯人説に疑問を持ち真犯人を探すべく動き始めます。
謎の”六”角形マーク(以降、立花のマーク)は、灰川邸で育てられた子供たちだけが知りえる秘密のマークという事で、まずは、灰川邸事件で生き残った6人を犯人候補として捜査を開始します。

十三には虐待を行った経験があるのでは?

十三は、警察での取り調べで、殺害理由を聞かれ以下のように話します。

血のつながった実の子どもであれば、親は子供を無条件に愛し、育てると思っているのか?

降り積もれ孤独な死よ

このセリフを聞くと、第一感として、灰川邸で十三が育てた19人の子供たちは、血のつながった子供たちから虐待を受けていたではないか?
と、19人の親を責めているような言葉に聞こえます。

ですが、おそらく、十三の、このセリフの真意は、血のつながった子供を虐待もしくは育児放棄し、無条件に愛せず、育てられなかった経験が自身にある事をにおわしているのだと感じました。

十三の実子が、笠松将?

十三から虐待を受けた実子は、十三から愛情をもって育てられた19人の子供たちと十三に憎しみの感情を抱いても、道理と感じます。
その実子を笠松将さんが演じているのではないかと予想しています。

十三と実子(笠松将?)の顔には、共に”あざ”があり、実子の少年時代になにがしかの事故にあったのではと予想。
第1話冒頭のナイフを握る少年も、顔に”あざ”が。
とすると、その少年は十三の実子ではないかと予想しています。

縦筋 2024年少女失踪事件の犯人

第2話ラストで、十三は牢内で自殺します。
おそらく、犯人自殺として、灰川邸事件は2017年に解決されたとされてしまうのでしょう。

おそらく、真犯人である実子(笠松将?)は市中に残り、なにがしかの犯行を継続し、2024年少女失踪事件の犯人としてつながるのではと予想しています。


花音(吉川愛)の怪しい行動

とまあ、第2話までの事実と簡単な想像で、犯人にたどり着きました。
ドラマ視聴している大半の方はここまで予想すると想像できます。
であるとすると、ここから大どんでん返しを期待したいところです。

第2話では、花音(吉川愛)が非常に怪しく、違和感ありに描かれました。
その怪しさを備忘っておきます。

花音の違和感1 大勢のマスコミの中に大きな花を献花

花音は、灰川邸事件の事故現場に、献花します。
マスコミが大勢いる事が分かっているにもかかわらず、かなり大きい花をもって。
加えて、自身が灰川邸事件で生き残った6人の内の一人である事を知りながら。
そこに、花音を突き落とした犯人だろう人物から電話がかかってきます。
怪しいですね・・・

花音の違和感2 「かばってる」やっぱりそうですよね・・・

花音の転落事故後、カフェで仁(成田凌)と花音が落ち合います。
仁は、十三が生き残った子供6人達の中に灰川邸事件の犯人がいる事をしっており、子供たちを「かばっている」のでは、と、花音に伝えます。

花音は「かばっている・・・やっぱりそうですよね・・・」と伏し目がち、試案気味に言葉が出ました。

明らかに、仁とは違う事を考えているシーンでした。
花音は、十三の実子について、何か知っている様子ですね。

花音の違和感3 「そうか、君が蒼佑の兄か」

十三(小日向文世)が警察に連行され、仁(成田凌)と出くわした際に出たセリフです。
これは、十三と花音が繋がっている証拠であり、つまり、花音は十三の居場所を知っていた事になります。

花音、怪しいですね・・・


しかし、見どころ満点ですね。
黒木メイサさんの犯人を捕まえる際の殺陣演技も上手かったですし(7年ぶりとは・・・)、蒼佑母の仁に追いつめられる時の手の感じもうまい。
萩原利久さんは、気持ちの悪い役柄をさせると、メチャクチャ似合います。

第3話も楽しみですね。


五味(黒木メイサ)メモ

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